警察官は浮気しやすい?浮気が多い原因とリスクを解説

事件や事故さまざまな場面で、私たちの安全を守ってくれる警察官。

しかし、なかには浮気や不倫という家庭での問題を抱えている不届き者も存在します。この記事では、警察官に浮気が多いという噂は本当なのか?警察官の浮気には、どんなリスクがあるのか?そして、警察官の夫や彼を浮気させない具体的な方法を紹介していきます。

警察官は「正義」「誠実」そんなイメージがある仕事だからこそ、他の職業よりも「倫理観」や「強いモラル」が求められます。そのため、もし自分のパートナーに怪しい行動があれば、まずはこの記事を順に読み、冷静な行動を心がけてみてください。

警察官は浮気者が多い?

警察官には浮気者が多いというのは本当なのでしょうか?

保育士教師消防士など、異性に人気のある職業では「○○は浮気しやすい」という噂が、まことしやかに囁かれています。

しかし実際には、各職業の浮気率や不倫率を数値的に計測したデータはなく「○○の職業は浮気しやすい」といった、確実的な統計データは存在しません。つまり「警察官が浮気しやすい・不倫が多い」といった事実はないのです。

しかしそれでは、なぜこういったことが噂されてしまうのでしょうか?

これは浮気は、本人の意志だけでできるものではなく、勤務体制や休日といった環境的要因や、収入や社会的地位といった異性から見た外的要因が複雑に交じり合って成立するものだからです。

以下の5つは浮気が始まる原因となる要因です。自分のパートナーの状況を思い浮かべながら、いくつ当てはまるかを考えてみましょう。

  1. 【時間的要因】勤務形態や休日が不規則で時間的都合がつけやすい
  2. 【本能的要因】仕事内容が危険であり、本能的に異性や快楽を求めやすい
  3. 【心理的要因】ストレスの多い職場である
  4. 【職場の環境的要因】職場関係で食事会や合コンなどが多く断りにくい
  5. 【社会的な環境的要因】職業柄モテる仕事である

警察官の場合①~③が当てはまる者が多く、中でもキャリアと呼ばれるエリートならば⑤、職場の雰囲気や年齢によっては④が当てはまる場合もあり、浮気しやすい条件が揃いやすい仕事だということがわかります。

つまり警察官は浮気が多いというわけではなく、「警察官という仕事は、浮気しやすい要素が多い」というのが事実なのです。もし夫や彼が警察官で浮気しないか心配、浮気者が多いというけど大丈夫だろうか?と不安に感じる場合は、この「浮気や不倫しやすい環境」について、今一度考えてみると不幸な結末を防ぐ一助となるかもしれません。

以下の記事は、同じ公務員であり警察官と同様に浮気しやすいと噂される消防士の記事です。併せて読むと、よりなぜこんなうわさが広まるのかを深く理解できます。

消防士は浮気が多い?不倫のサインと浮気を防ぐ3つ方法

警察官は浮気のリスクが高いって本当なの?

警察官の浮気や不倫でもう一つよく取り上げられるのが、「警察官の浮気や不倫は非常にリスクが高い」という噂です。浮気者が多いという噂は、実際にはデータ的確証がないものでしたが、それでは「リスク」についてはどうなのでしょうか?

公務員である警察官は国や地方から、国民の税金を使って給与が支払われています。このため他の仕事よりも、様々な場面で「品行方正さ」や「誠実さ」を求められてしまいます。

一般の会社ではほとんどの場合、懲戒処分や減給などの処罰について原因や具体的な人数などは公表されません。しかし警察官は、毎年上半期、下半期で警察庁から「懲戒処分者数について(参照:警察庁より)」の資料が一般公開されています。

資料によると、令和2年の上半期だけでも、懲戒処分の事由で「異性関係」の処分は、免職4人、停職10人、減給24人、戒告4人合計42人、全体の処罰者数が114人なので、なんと約半数が異性関係での処分だと公表されています。

この異性関係についてはセクハラや強制わいせつなども含まれており、どのくらいの割合で不倫が含まれているのかは不確かではありますが、職員それぞれの処分について開示しているだけでも、一般の会社とは大きく異なりることがわかります。

警察官が浮気していたらどうすればいいの?

それでは、警察官の浮気はリスキーであるということが分かったけれど、すでに自分の夫や妻が浮気をしている場合は、どうすればよいのでしょうか?

まずは冷静になろう

もし実際に警察官である夫や妻が浮気をしているかもしれないと感じたら、まずは冷静に行動してください。

警察官の浮気や不倫の場合、下手な行動をとって職場にバレてしまうと、何かしらの処分が与えられ、それが原因で職場を退職してしまう危険性があります。

特に警察官の場合だと、安定していた公務員の仕事から突然退職すると、「なぜ退職したのか?」という点がクローズアップされやすく、転職が困難になってしまうケースも少なくありません。

浮気が事実だとしても、子供を守ったり、相手に贖罪の気持ちを感じてもらうためには、慰謝料など社会的制裁を受けてもらう必要があります。

しかしパートナーや浮気相手が無職になっていたり、お金がなければ「ない袖は振れない」ということで、浮気された側が満足な慰謝料などを要求できず、涙をのむことになってしまいかねません。だからこそ、疑惑を確信に変え、新しい道を進むためにも、まずは落ち着き慎重な行動をとってください。

自分はどうしたいかをじっくり考えよう

もし警察官のパートナーが浮気をしていると感じたら、行動に出る前に冷静になり、そして今後自分はどうしたいのかを考えてみましょう。

例えば、「浮気を辞めてもらい再構築したい」「慰謝料を取ってすっぱり別れたい」「とにかく浮気相手を苦しめたい」結婚期間や、それぞれの相手との感情によって、すべきことや今後の行動は大きく異なります。

だからこそ、今一度「自分が今後の将来を歩いていくためには、どういった結末を望んでいるのか?」をじっくりと考え答えを出しておきましょう。

確かな証拠を確保しよう

冷静になり、自分の今後の道を決めたら、必ず浮気の確かな証拠を確保する方法を考えましょう。

警察官の場合、浮気や不倫は社会的に大きなダメージを受けるため、下手に素人が証拠をつかもうとし感づかれると、より慎重に行動するようになってしまったり、一時的に不貞をやめたりと証拠固めに難航することがあります。

そのためしっかりと両者に制裁を与えたいと考えているなら、最初から守秘義務がありプロである探偵社に相談すると、「確実」で「しっかりとした証拠」を相手に気づかれることなく集めることができます。

証拠確保や慰謝料を取ることは、あなた自身が受けた傷や屈辱を相手に理解させ、今後の生活の糧になる大切なものです。冷静にそして自分の未来を決断して、確かな証拠で相手に過ちを認めさせましょう。

警察官を浮気させない方法はないの?

警察官が浮気やすい職場環境にある、そして浮気した場合社会的ダメージは一般職より大きいとわかったら、それではそもそも警察官の彼や夫を「浮気させない方法」はないのでしょうか?

現実を理解させる

確証はないけれど、最近行動に気になることがある、といった場合は現実をわからせてあげましょう。

浮気が盛り上がる一つの要因に、平穏な結婚生活では味わえなくなった「スリル」というのもが上げられます。

もしあなたのパートナーが、そういったスリルや一時の快楽を求めて浮気に走ろうとしているなら、「もし不倫がバレたらどうなるのか?」「職場で浮気バレした警察官の末路は?」という本当の恐怖を味わってもらいましょう。

例えば2019年愛知県警では、巡査長と警部補だった警察官同士がW不倫の末、別れ話がもつれたことにより職場に発覚、結果的に両者だけでなく県警まで相手取り泥沼の法廷闘争となりました。

この時女性巡査長は美人で人当たりもよく、職員募集のポスターにも起用されていたため、芸能人の不倫さながらに週刊誌に取り上げられ、永遠に消えることのないネットの世界で職業・顔・不倫の顛末をつまびらかにされることになりました。

こういった実際に起こった事例を、さりげなく会話に混ぜ込むことで「こんなことする人たちは馬鹿だよね」「不倫なんてしたら警察官でいられないんだね」と、実際にどれほど重大なことをしているかを理解してもらいましょう。

お返しのラリーを作る

実際に浮気しない、誘惑があっても跳ね返すようにパートナーを育てていきましょう。

人には「何かしてもらったら、何かを返す」という、返報性の法則というもがあります。ただ結婚生活が長くなると「やってもらって当たり前」「やって当たり前」という、返報性が乏しくなり、結果的にお互いに感謝の気持ちを持ちづらくなってしまいます。

そこで、小さなことでも「ありがとう」「気遣ってくれて嬉しい」など、素直な感謝の気持ちを伝えることを意識し、お互いに気遣いあえる関係を作り直していきましょう。一朝一夕でできることではありませんが、長く良好な夫婦関係を築くために、まずは今日から「ありがとう」の言葉を意識してみてください。

正義感をくすぐる

警察に勤める以上、多かれ少なかれ心の中に正義感を抱く人は少なくありません。そこでもし浮気が心配な場合は、パートナーの「正義感」や「責任感」をくすぐり、浮気予防を行いましょう。

例えば、不倫をしてパートナーを蔑ろにし、その後そういった因果が廻り自滅する映画・ドラマ・小説は山のように存在します。そういった作品を共に視聴したり、自分が読んでいることをさりげなく相手にアピールして感想を聞き、「不倫するなんてひどいね」「主人公がかわいそうだよね」といった感想を引き出せたらОK。

人は自分の行っている行動と、発言している行動や思考にずれが生じると、その不協和音を解消するために、思考や行動を修正しようとする働きが無意識に行われます。

そこで不倫や浮気は社会通念上悪であり、それを自分が正当化して関係を続けたり、憧れを抱いているのは間違いであるということを深層心理に刷り込んでいきましょう。

警察官の浮気には、冷静な対処と確かな証拠を

自分の夫や妻が浮気をしているかもしれないと感じたら、誰しも冷静な判断ができなくなって当然です。

ただもし、あなたを裏切るパートナーの仕事が警察官なら、あなた自身が冷静に行動しなければ、職場に不倫の事実がばれてしまい結果的に退職や左遷。その結果、思うような慰謝料請求ができないなど、今後のあなた自身が前に進むための障害になりかねません。

警察官は浮気が多い。逆に警察官だからこそ浮気はしない。警察官の浮気はリスクが高いから、だから耐えるしかない。

あなたの未来は、相手の仕事や行為で左右されるものではありません。

ぜひ、自分はどうしたいか?そのためにはどうすればいいのか?そういったことをしっかりと考えて、自分が望む未来を切り開いていってください。