パートナーが不倫デートする場所は?デートに出くわした場合の対処法も解説

パートナーが不倫デートする場所は?デートに出くわした場合の対処法も解説

パートナーが不倫をしている場合、不倫相手とは人目につかないような場所で会っている傾向にあります。具体的にはラブホテルや不倫相手の自宅などです。パートナーと不倫相手がどこで会っているのかを把握しておけば、遭遇しやすい場所も把握できます。

本記事では不倫デートに使われる場所や不倫相手と出会う場所、不倫現場に出くわした際の対処方法などを解説します。

この記事を読んでわかること
  • 不倫デートの場所8選
  • 不倫相手とはどこで知り合うのか
  • 不倫現場に出くわした際の対処法

不倫デートに使われる場所は?

パートナーが不倫相手とデートする場所は主に次のとおりです。

  • ラブホテル
  • 不倫相手の自宅
  • 個室完備の飲食店
  • レジャー施設
  • キャンプ場
  • 温泉旅館
  • ドライブ
  • 映画館

ラブホテル

ラブホテル

ラブホテルは不倫カップルが密会する最も一般的な場所のひとつです。周囲の目を気にせずに過ごせるため、肉体関係(不貞行為)を持ちやすい環境が整っています。チェックインやチェックアウトも機械化されていることが多く、宿泊者名簿も存在しないため、個人情報を気にせず利用できる点も、不倫カップルにとって都合が良いといえるでしょう。

不倫相手の自宅

不倫相手の自宅は、ラブホテルと同じく外部からの視線を避けやすい場所として利用されます。とくに不倫相手が一人暮らしの場合、自由に出入りできるため、不倫関係が長期化する傾向があります。

しかし、近隣住民や管理人などに目撃されるリスクも少なからずあるでしょう。また、不倫相手を特定できていれば、周辺に張り込んでおくことで、パートナーが不倫相手の自宅を訪れる瞬間を証拠として押さえられるでしょう。

個室完備の飲食店

個室がある飲食店は、人目を避けて会話や食事を楽しめるため、不倫カップルの多くが利用する傾向にあります。個室完備の飲食店は高級レストランから居酒屋まで、さまざまなタイプが存在しています。

これらの場所での密会は、一見するとビジネスの打ち合わせや友人同士の食事に見えるため、周囲から疑われにくいという点が特徴です。

しかし、予約履歴支払いの明細などから不倫の証拠を得ることが可能です。

レジャー施設

テーマパークや美術館、水族館などのレジャー施設も、不倫デートの定番スポットです。大勢の人が集まる場所では、知り合いに気付かれるリスクが低いと考えられています。また、一日中一緒に過ごすことで、関係を深める狙いもあります。

しかし、施設内での写真撮影スタッフの目撃情報など、不倫を裏付ける証拠が残る可能性があります。

キャンプ場

自然の中で過ごせるキャンプ場は、プライベートな空間を確保しやすいため、不倫カップルが利用することがあります。とくにテントやコテージでの宿泊は、他人の目を気にせずに過ごせるという利点があります。

しかし、予約情報やキャンプ場までのGPS記録などの証拠が残っていれば、不倫の証拠として機能するでしょう。

温泉旅館

温泉旅館

温泉旅館は、日常的な空間でリラックスできるため、不倫旅行の目的地として選ばれることが多いです。個室での食事や貸切風呂など、二人だけの時間を過ごせるサービスが充実しています。

温泉旅館もキャンプ場と同じく、予約情報やGPS記録、さらに領収書などの証拠が残っている可能性もあるでしょう。

ドライブ

ドライブも不倫カップルのデートの一つです。車内は自由度が高いうえに人目を避けられるため、不倫カップルがよく利用するでしょう。ドライブ中は密室状態となり、会話やスキンシップを楽しむことができます。しかし、高速道路の利用履歴やGPS記録などから移動経路が特定できる可能性があります。

映画館

暗闇で二人だけの時間を過ごせる映画館も、不倫デートの場所として選ばれます。周囲から顔を見られにくく、親密な時間を共有できるためです。しかし、チケットの購入履歴をきっかけに不倫関係を証明できる可能性があります。

パートナーが不倫相手と出会う場所は?

パートナーの不倫を証明するうえでは、不倫についての理解を深めることがポイントです。ここではパートナーが不倫相手と出会う場所として以下を解説します。

  • 同じ職場
  • なじみの店
  • 同窓会
  • 出会い系サイト
  • SNS
  • 趣味の教室
  • 学校行事

同じ職場

不倫相手と出会う場所の代表が職場です。同じ職場で働く同僚同士の場合、長時間一緒に過ごすため信頼関係が生まれやすく、プライベートな悩みを共有する機会も増えます。また、仕事のストレスや達成感を共有する中で、親密な関係に発展するケースが多いです。

しかし、同僚と不倫をしていることが発覚すると、キャリアに影響を及ぼす可能性があります。例えば不倫が原因でパートナーが降格されると、家庭の経済状況が悪化しかねません。

なじみの店

行きつけのバーやレストランなど、なじみの店で不倫相手と知り合うケースもあります。リラックスした雰囲気の中で会話が弾み、親近感が芽生える可能性があるでしょう。また、店員や他の常連客との交流を通じて、新たな出会いが生まれることもあります。

同窓会

同窓会

同窓会で久しぶりに再会した同級生との間で、不倫関係が始まることも少なくありません。過去の思い出や青春時代の感情が蘇り、親密な関係に発展しかねません。たとえ相手が既婚者であっても、学生時代の友人という安心感から警戒心が薄れる傾向にあります。

出会い系サイト

インターネット上の出会い系サイトやマッチングアプリを利用して、不倫相手を探す人もいます。匿名性が高く、簡単に異性と出会えるというのが出会い系サイトやマッチングアプリの特徴です。

しかし、出会い系サイトでは、美人局などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。パートナーが出会い系サイトを利用したことでトラブルに巻き込まれると、家庭にも影響が及んでしまいます。

SNS

SNS上での交流から不倫関係に発展するケースも増えています。過去の友人や知人と再接続したり、趣味の合う人と知り合ったりするなかで親密な関係が生まれることがあります。出会い系サイトと同じく、SNSを通じてトラブルに巻き込まれる恐れもあるでしょう。

なお、SNSを通じた不倫は投稿内容から兆候を見つけることが可能です。

趣味の教室

スポーツクラブやカルチャースクールなど、趣味の場での出会いも不倫のきっかけとなります。共通の趣味を持つことで話題が豊富になり、親密度が増すでしょう。

これらの場所での接触は、一見すると健全な交流に見えるため、周囲から疑われにくいです。その結果、頻繁な連絡や個別の約束が増えて親密な仲に発展してしまいます。

学校行事

子どもの学校行事を通じて、ほかの保護者と親しくなり、不倫関係に発展するケースもあります。共通の話題で盛り上がりやすく、連絡先を交換する機会も多いためです。

保護者同士で不倫している場合、子どもにも影響が及んでしまいます。子どもへの影響も考慮して、早めにパートナーの不倫を止めることが大切です。

パートナーの不倫している場所に出くわしたら?

パートナーが不倫している場合、ラブホテルや不倫相手の自宅など、人目につかないような場所で不倫相手と会っている可能性が高いでしょう。しかし、場合によってはパートナーが不倫をしている場所に出くわしてしまう恐れもあります。パートナーが不倫をしている場所に出くわしてしまったら、次のような対応を取りましょう。

  • メモを取る
  • 写真を撮る
  • 翌日以降に問いただす
  • 不倫相手に詰め寄らない
  • パートナーと不倫相手を恫喝しない

メモを取る

状況を正確に記録するために、日時、場所、状況などをメモに残すことが重要です。これらの情報は、不倫の証拠としてのちのち役に立つでしょう。感情的にならず、客観的な視点で事実を記録することを心掛けましょう。

メモには、見たことや聞いたことを具体的に書き留めます。可能であれば、第三者の目撃者がいるか確認し、その連絡先を控えておくと証拠としての効力が高まります。

写真を撮る

写真を撮る

不倫の現場を写真に収めることで、動かぬ証拠を得ることができます。ただし、撮影は法律の範囲内で行う必要があります。公共の場所であれば問題ありませんが、プライバシーを侵害する場所での撮影は避けましょう。

撮影した写真は、日時や場所が特定できるように保存します。これらの写真は、離婚調停や裁判で有力な証拠となります。

翌日以降に問いただす

その場でパートナーを問いただすと、感情的な対立を招き、事態が悪化する可能性があります。冷静になる時間を持ち、翌日以降に話し合いの場を設けることをおすすめします。

話し合いの際には、感情的にならず、事実をもとに冷静に状況を確認します。必要であれば、第三者を交えて話し合うことで、建設的な解決策を見つけやすくなります。

不倫相手に詰め寄らない

不倫相手に直接詰め寄ることは、トラブルを招く可能性があります。法的な手続きを考えている場合、不倫相手との接触は避けた方が良いでしょう。感情的な言動は、逆に自身が不利になるリスクもあります。

不倫相手への対応は、弁護士や探偵など専門家の助言を受けながら進めることが重要です。適切な手続きを踏むことで、正当な権利を守ることができます。

パートナーと不倫相手を恫喝しない

怒りや悲しみから、パートナーや不倫相手を恫喝してしまうことは避けるべきです。脅迫や暴力行為は、法的に問題となり、自身が加害者として訴えられる可能性もあります。

冷静さを保ち、感情的な行動を控えることが大切です。問題解決に向けて、専門家に相談しながら適切な対応を取るようにしましょう。

パートナーの不倫に気づいたら証拠を収集

パートナーが不倫をしていることに気付いたら、証拠を収集することが大切です。パートナーが不倫をした場合、慰謝料を請求できます。しかし、証拠がなければ慰謝料が認められないのが一般的です。

不倫の証拠として高い効力が期待できるのが、不貞行為(肉体関係)が分かる写真です。例えばパートナーと不倫相手がラブホテルに入室する様子を写真に押さえることで、不貞行為の証拠として機能します。

証拠を集める方法は主に次の2つです。

  • 自分で証拠を集める
  • 探偵に証拠集めを依頼する

自分で証拠を集める

自分で証拠を集める

パートナーの不倫の証拠は自分で集めることができます。自分で証拠を集められれば、探偵への調査費用を抑えられます。しかし、自分で証拠を集めるとなると、パートナーの日頃の行動を細かくチェックする、不倫をしていると思われるタイミングを洗い出す、パートナーを尾行するなど、多くの手間と時間がかかってしまいます。

また、時間をかけたからといって確実に証拠が集められるわけではありません。効力の高い不倫の証拠収集には専門的なスキルが求められるため、自力では証拠が集められない可能性もあるでしょう。

さらに、自分で不倫の証拠を集めようとすると、次のようなデメリットも考えられるでしょう。

  • 法律に抵触する恐れがある
  • パートナーにバレる可能性がある

法律に抵触する恐れがある

不倫の証拠収集には、さまざまな法律が関わってきます。例えば、パートナーが不倫相手に会っているところを写真に収めようと尾行する行為は、ストーカー規制法に抵触しかねません。(※1)また、パートナーの不倫相手の自宅に入り込もうとすると、住居侵入罪に問われる可能性があります。

法律に抵触して集めた証拠は調停や裁判で機能しません。さらに、罰則が科せられる恐れすらあるため注意が必要です。

パートナーにバレる可能性がある

尾行や行動チェック、持ち物チェックなど、いくらバレないように行っても相手に感づかれてしまうことがあります。とくに尾行はスキルが必要な調査方法なうえ、顔が割れているとさらに難易度が上がるため、相手にバレる可能性が高いでしょう。

証拠収集がバレてしまうと、相手が証拠隠滅を図る恐れがあります。証拠を隠滅されてしまうと、不倫を証明することが難しくなってしまいます。

また、パートナーとの仲が決定的に険悪になる可能性もあるため、再構築を希望している場合や、関係性を悪化させたくないという場合は避けたほうが良いでしょう。

探偵に証拠集めを依頼する

探偵に証拠集めを依頼する

不倫の証拠は探偵に収集を依頼できます。探偵に証拠を収集を依頼した場合、一定の費用が発生してしまいます。しかし、探偵に依頼すれば、自力で証拠を収集するよりも効率的に証拠を集められます。また、探偵は不倫調査に関わる法律を把握しているため、法律に配慮した調査を進めてくれるでしょう。

探偵の場合、パートナーや不倫相手に顔が知られていないため、証拠収集がバレる可能性も抑えられます。さらに、万が一に備えて複数の調査員で調査することも、証拠収集がバレるリスクを抑えるようになっています。

探偵に証拠収集を依頼するのであれば、次のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 過去の実績を確認する
  • 標識が掲載されている
  • 調査後のフォローを確認する

過去の実績を確認する

探偵を選ぶ際は、探偵事務所の過去の実績を確認することが大切です。成功事例や調査報告の質は、その探偵の信頼性を測る重要な指標となります。公式ウェブサイトや口コミサイトで、過去にどのような調査を行ってきたか、依頼者からの評価はどうかを調べてみましょう。また、実績が豊富な探偵事務所は、さまざまなケースに対応できるノウハウを持っています。

標識が掲載されている

探偵事務所は、法令に基づき事務所やホームページに標識を掲示する義務があります。この標識には、探偵業の届出番号や事務所名などが記載されています。実際に事務所を訪れる際には、標識が正しく掲示されているか確認しましょう。

標識のない事務所やホームページにも掲載せずに営業しているような場合は、違法業者である可能性があり注意が必要です。

調査後のフォローを確認する

調査が完了した後のフォロー体制も重要なポイントです。調査報告書の提供だけでなく、今後の対応策や法的手続きについてのアドバイスを行ってくれる探偵事務所を選ぶと安心です。とくに、不倫問題は精神的な負担が大きいため、親身になってサポートしてくれるかどうかは大切な判断基準となります。相談時に、アフターフォローの内容やサポート体制を確認しておきましょう。