最近、妻の様子が怪しいと感じている方は、見た目や行動、自分への態度をよく観察しましょう。妻が最近美しくなった、外出や出費が増えたなどの変化がある場合、浮気をしている可能性があります。
さらにスキンシップや性交渉を拒否するようになったら要注意です。
この記事では、妻の浮気の兆候13選を紹介するとともに、浮気発覚後のNG行動・とるべき行動についても詳しく解説しています。
- 妻の浮気の兆候
- 浮気相手になりやすい男の特徴
- 法に接触するNG行動
妻の浮気の兆候13選
浮気をしている妻は、女性として恋をしている状態です。そのため、妻が浮気をしていると、見た目・行動・夫への態度に変化が表れます。
【見た目】女性らしい装いになる
実用重視のファッションだった妻が、急に女性らしく装うようになったら、それは夫以外の誰かに恋をしているのかもしれません。
具体的には次のような変化が挙げられます。
- デニム派→柔らかいスカートやワンピース
- モノトーン→ピンクなど華やかな色合い
- ゆるい服→ボディラインが強調される服
とくに、短期間で見覚えのない服が増えたと感じた場合、浮気相手と会うために新しい服を購入している可能性があります。
【見た目】髪型やメイクが変わる
浮気している妻は、髪型やメイクにも変化があるでしょう。妻がこれまで適当だったヘアメイクに急に力を入れるようになったら、浮気相手の男性のためかもしれません。
例えば、次のような変化がないかチェックしましょう。
- パサパサの髪→手入れされたツヤ髪
- 適当なショートカット→ミディアムやロングで丁寧に巻いている
- ほぼすっぴん→上品メイク
所謂「男性受け」を意識した変化がある場合は要注意です。このほか、出かける日に
ネイルをするようになった場合も、浮気相手にきれいと思ってもらいたい気持ちの表れかもしれません。
【見た目】下着がセクシーになる
妻がセクシーな下着を購入するようになった場合も、浮気の疑いはかなり高いでしょう。
分かりやすい例として、セクシーなブラとパンツを上下セットで着て出かけるようなら、浮気相手に見せるためかもしれません。
ただし、慎重な妻であれば、浮気がバレないように、派手な下着は隠して保管している可能性もあります。クローゼットの奥に見覚えのない下着がしまいこまれていないか確認してみましょう。
【見た目】脱毛・お肌のお手入れ・ダイエット
恋をしている妻は、外見磨きに余念がないものです。スタイルを気にしてダイエットをしたり、しっかり脱毛をしたり、お肌のお手入れにも手抜かりはなくなります。
次の変化を見逃さないようにしましょう。
- 手抜き脱毛→しっかり全身脱毛
- カサカサ肌→全身すべすべ
- 運動不足のスタイル→ジム通いもして美スタイルに
下世話な話ですが、浮気相手との肉体関係のためにも上記の努力は欠かせません。妻が魅力的になったと喜んでばかりもいられないのです。
【行動】スマホを手離さない
浮気をしていると、スマホの扱いに変化があるのは男性も女性も同じです。まず、浮気を始めたら、家の中でもスマホを手離さなくなるでしょう。
スマホは浮気相手との連絡のための必須アイテムです。浮気をしている人のスマホの中には、どんなに慎重なタイプであっても浮気の証拠が隠されているものです。そのため、スマホを見られることを極端に嫌がるようになります。
トイレやお風呂場にまでスマホを持っていくようなら、浮気の疑いが強いでしょう。
【行動】スマホのプッシュ通知をオフにしている
スマホのプッシュ通知とは、アプリを開いていないときでも、新しいメッセージなどをロック画面上に表示する機能です。
プッシュ通知をオンにしていると、他人にスマホ画面が見えている状態のときに浮気相手からのメッセージが表示されてしまう可能性があります。そのため、浮気をしている妻はプッシュ通知をオフに設定しているでしょう。
【行動】仕事や習い事の用事が増える
浮気をしている妻は、浮気相手との密会のために出かけることが多くなります。このための言い訳によく使われるのが、仕事や習い事です。
次の部分をチェックしてみましょう。
- 残業や休日出勤に見合う時間外手当がついているか
- 本当に習い事に通っているのか
時間外手当については、給与明細や給与振込額でおおよその確認ができるでしょう。習い事に関しては、妻が通っている習い事が本当に存在するのか、インターネットで調べてみましょう。
【行動】ランチや飲み会の頻度が高くなる
ランチや飲み会も、浮気相手との密会の言い訳によく使われます。妻が急に社交的になったら要注意です。
- 友達とのランチ:浮気相手との休日デート
- 飲み会:浮気相手との夜の密会
上記のように、浮気相手と時間を過ごしている可能性があリます。帰宅後の妻の様子に変化がないか注視してみましょう。そそくさとシャワーを浴びているようなら、浮気相手との逢瀬の証拠を洗い流しているのかもしれません。
【行動】実家に帰るようになった
実家に帰ることも、浮気を隠す口実として使われます。
次の場合は、浮気の兆候かもしれません。
- 実家に帰る頻度が高くなった
- 急に実家に帰るようになったが、理由が曖昧
もちろん、普通に実家に帰ることはあるでしょう。両親を大切にするのはよいことであるため、実家に帰ると言われたら、なかなか詮索したり、やめさせたりはできないものです。
【行動】出費が増える
浮気には何かとお金がかかります。デートでは、浮気相手の男性が払う費用の方が多いかもしれませんが、女性側は、美容などの出費が増えます。
- 洋服やアクセサリーにかける費用
- 化粧品を購入する費用
- ヘアサロン代
- エステ代
- ジム代
浮気をしていると、上記のように自分磨きのお金がかかるようになります。さらに、浮気相手との密会費用が割り勘であれば、ホテル代や食事代もかかります。月に1〜3万円ほどの支出が増えると考えられるでしょう。
【夫への態度】セックスを拒否する
女性は、好きな人ができると、その人以外とのセックスを嫌がる傾向にあります。スキンシップすら嫌がるでしょう。
もし、あなた(夫)が妻の身体に触ると、妻が嫌がるようであれば、ほかに好きな人ができた可能性が高いです。当然、セックスは拒否するでしょう。
【夫への態度】夫の予定を知りたがる
妻がやたらと夫の予定を知りたがるのも怪しいです。
「今週の金曜日は飲みに行くの?」
「次の出張はいつ?」
上記のように、夫が留守にするときを把握したがるのは、浮気相手との密会の予定を立てるためかもしれません。
出張すると告げておき、その日はまっすぐ帰宅してみましょう。浮気相手に会うために、おしゃれをして出かける妻と遭遇するかもしれません。
【夫への態度】優しくなるor冷たくなる
浮気をしていると、夫への態度は優しくなるか冷たくなるかの2パターンになります。
恋をして満たされている妻は、機嫌がよく、夫に優しくなるかもしれません。反対に、浮気相手に夢中で、夫の顔を見るのも嫌で冷たくなる可能性もあります。
いずれにしても、夫への態度が極端に変わったとしたら、妻の心が別の男性に移ってしまっている疑いがあるでしょう。
妻が浮気をする原因
妻が浮気をする原因はさまざまですが、大きく次の3つが挙げられます。
- 寂しさ・愛情不足
- 夫のことがストレス
- 女性扱いされたい
女性が浮気をするのには、それ相応の理由があります。詳しく確認していきましょう。
寂しさ・愛情不足
夫が仕事や友人とのつきあいで、家を留守にして充実した時間を過ごしているあいだ、家で待っている妻は孤独を感じているかもしれません。
また、妻が話しかけてもろくに返事をせず、スマホやゲームに夢中な夫も、妻に寂しさを感じさせています。女性は会話をして共感してもらうことで愛情を感じます。夫は同じ空間にいるからそれでいいと認識していても、妻の方は愛情不足を感じていることもあるでしょう。
そのようなとき、親身になって寄り添ってくれる男性が現れたら、いつしか恋仲になってしまっても不思議はないでしょう。
夫がストレス
夫への愛情が冷め、もはや夫の存在がストレスになっている場合にも、妻は浮気に走りやすいでしょう。妻のストレスになりやすい夫には次のような特徴があります。
- 稼いでいるからそれでいいと家事・育児をしない
- 家事をするが「自分はこんなにやっている」と威張る
- 自分は家事をしないのに妻の家事にケチをつける
- 専業主婦の妻に「君は何もしていない」と言い放つ
- 自分の趣味に大金をつぎ込んでしまう
- 暴力を振るう・暴言を吐く・怒鳴る
夫側は無意識に振舞っていることが、妻にはストレスになっていることも多くあるでしょう。もちろん暴力を振るったり、怒鳴ったりする行為は、妻には堪え難い負担になっています。
夫との関係がつらくて悩んでいる場合、相談にのってくれる男性が現れたら、すがるような気持ちで男女関係に発展してしまうでしょう。
女性扱いされたい
夫から女性として扱われていないと感じると、妻は、自分には女性としての魅力がないのではないだろうかと、自信をなくしてしまうこともあります。
次のような場合、妻は女性として見られていないことに苦痛を感じているかもしれません。
- 夫が妻を子どもの母親とだけ認識している
- 夫が妻を家族としてだけ扱う
- 長年セックスレスである
夫が、妻から男性として尊敬してもらいたいと思うように、妻も夫から女性として愛してほしいと思っています。
セックスレスの場合、妻は自分に女性としての魅力がないのではないかと悲しい思いをしているかもしれません。自分を女性として求めてくれる男性の存在に癒しを求めてしまうこともあるでしょう。
妻の浮気相手
妻が浮気をしているとしても、「いったい、どこの誰と?」という疑問が湧くかと思います。
人妻にもさまざまな出会いはあるものです。「家庭の主婦だから、ほかの男性と恋愛関係になる機会はないだろう」などと、自分の妻を侮らない方がよいでしょう。
同じ職場の男性
妻の浮気相手として、よく浮上するのが同じ職場の男性です。同じ職場の男性は、接する時間が多く、仕事に関する話題が合うため、仲良くなりやすいのです。お互いに好みのタイプである場合、だんだんプライベートの話もするようになり、浮気に発展することは少なくありません。
元カレ
元カレは、もともとよく知っている相手であるため、浮気相手として安心な面があります。素性の分からない男性と深い仲になるのは怖くても、元カレであれば心配が少ないでしょう。
女友達には相談しにくい悩みも、元カレには相談しやすいこともあります。夫や家庭の悩みを相談するうちに不倫関係になることもあるでしょう。
学生時代の知人
同窓会などで、かつて好きだった人と再会することもあるでしょう。懐かしい話で盛り上がり、お酒の勢いでそのままホテルへ流れることも考えられます。
または、LINEやインスタのアカウントを交換して、後日連絡をとり、不倫関係へと発展します。
習い事や趣味のサークル仲間
習い事や趣味のサークル仲間は、話題が合うため、親しくなりやすいでしょう。また、趣味の集まりに出かけるという口実があれば、2人きりで会うことも容易です。妻が趣味に精を出していると思っていたら、趣味仲間と浮気をしていた、なんてこともあるでしょう。
アプリやSNSで知り合った男性
昨今は、マッチングアプリやSNSで、簡単に異性と知り合うことができるようになりました。既婚者向けコミュニティやアプリもあります。
このような媒体で知り合った異性であれば、後腐れない関係にできるため、簡単に浮気してしまうこともあります。
妻の浮気を放置するリスク
妻が怪しいと思っても、波風立てることが億劫で放置してしまう方も少なくありません。しかし、妻の浮気を放置することにはリスクがあることを知っておきましょう。
妻側から離婚されるかもしれない
女性の場合、浮気の関係であっても、相手の男性を本気で愛してしまうことがあります。そうなると、何も恐れずに、相手の男性と一緒に生きようと決意してしまうかもしれません。
妻の浮気を放置した結果、あるとき突然、予期せぬ離婚を求められることもあるでしょう。
妻の浮気相手の配偶者から慰謝料請求されるかもしれない
妻の浮気相手の配偶者から、慰謝料請求をされるかもしれません。この場合、慰謝料請求をされるのはあなたではなく、あなたの妻です。しかし、生計を共にしていれば経済的打撃を一緒に負うことになります。
金銭的ダメージの可能性
妻の浮気を放置したことが家庭に経済的ダメージを与える場合もあります。浮気をすると、美容やファッション、浮気相手とのデート費用などに散在し、気付いたら家族のための預貯金が大きく減っていた、ということにもなりかねません。
妻が家のお金を管理している場合は特に注意が必要です。
夫婦関係が絶望的になる可能性
妻と浮気相手との仲が深まるにつれ、夫婦間の溝も深まってしまうかもしれません。
妻が浮気に走ってしまうことの背景には、夫婦関係の問題も隠されています。問題と向き合わないでいると、取り返しがつかなくなることもあるでしょう。
妻が妊娠するかもしれない
浮気相手と身体を重ねていれば、妻が妊娠する可能性もあります。最初は避妊に気をつけていても、だんだん油断するようになり、気がついたら妊娠していることもあるでしょう。
【NG】妻が浮気してもやってはいけない行動
妻の浮気が発覚しても、怒りにかられて行動してはなりません。こちらでご紹介するような行動はNGです。
暴力・脅迫・強要
暴力・脅迫・強要は絶対にNGです。これらは大切な人を傷つける行為であり、さらに法に触れる可能性もあります。
上記の罪で訴えられる可能性も考え、行動を慎みましょう。
仕返しの浮気
妻が浮気をしたからといって、仕返しに自分も浮気をするのはやめましょう。腹いせのために浮気をしても何も解決しません。むしろ、こちらも慰謝料請求をされるリスクを負うことになります。
証拠がないのに問い詰める
浮気の証拠を掴んでいない状態で、妻を問い詰めるのはやめましょう。 浮気を知ったことが妻にバレてしまうと、妻と浮気相手の行動が慎重になり、証拠を入手しにくくなってしまいます。
自力で違法リスクが高い浮気調査をする
自力で浮気の証拠を掴もうとして、違法リスクが高い調査をするのも控えましょう。例えば、自分で尾行や張り込みをするのは、ストーカー規制法違反(※6)や住居侵入罪(※7)など、違法行為にあたることがあります。また、尾行がバレると相手が警戒し、浮気の証拠を掴みにくくなってしまうでしょう。
妻の浮気が発覚したらとるべき行動をご紹介します。その後の展開を自分に有利に運ぶためには、適切に行動することが重要です。
探偵に調査を依頼する
妻の浮気に対応するためには、プロの探偵に浮気調査を依頼するのがベストです。探偵は、法的な場で必要な証拠の種類や、違法にならない調査方法を熟知しています。証拠収集のスキルに長けているため、効率的に証拠を集めてくれるでしょう。
探偵会社によっては弁護士紹介などのアフターフォローも期待できます。
夫婦関係を再構築するなら書面を作成する
夫婦関係を再構築するなら、浮気の再発を防止するために書面を作成しましょう。次のような内容を明記した誓約書を2通作成し、夫婦で保管するのがおすすめです。
- 不倫相手とは関係を解消し、二度と会わない
- 夫婦関係の再構築に努める
- 違反した場合には慰謝料を支払う
弁護士に相談して作成することで、誓約書の有効性を確保できます。
許せないなら離婚・慰謝料請求をする
妻の浮気をどうしても許せないのなら、離婚・慰謝料請求をするという方法があります。
離婚・慰謝料請求に必要なのは、妻と浮気相手のあいだに不貞行為(肉体関係)があることを立証できる証拠です。(※8)例えば、次のような証拠が必要でしょう。
- 2人がラブホテルに出入りする鮮明な画像
- 性行為の画像
- 不倫を認めている・不貞行為を推認できるやりとり
上記のような証拠をバレないように迅速に揃えるためには、プロの探偵に依頼するのがおすすめです。
妻の浮気に対応するなら探偵への依頼も検討しよう
妻の浮気が発覚しても、仕事の忙しさから、放置してしまう男性が多いようです。しかし、妻の浮気を放置することには、離婚を切り出されたり、経済的なダメージを負わされたりするリスクがあります。
探偵に浮気調査を依頼すれば、スムーズな証拠集めだけではなく、法的な対応へのサポートまで受けられます。妻の浮気に効率良く対処できるでしょう。仕事に安心して取り組むためにも、浮気問題の解決にはプロの手を借りるのがおすすめです。