カカオトークは浮気用アプリ?浮気をチェックする際の注意点も解説

カカオトークは浮気用アプリ?浮気をチェックする際の注意点も解説

パートナーが浮気をしている場合、浮気相手と連絡を取る手段はLINEだけとは限りません。パートナーによっては浮気用としてカカオトークを使用している可能性があります。

カカオトークは韓国発のコミュニケーションツールです。カカオトークは韓国では多くの人に利用されているものの、日本では浮気用として使われる傾向にあります。この記事ではカカオトークが浮気用に使われる理由やトーク履歴の証拠としての効果などを解説します。

この記事を読んでわかること
  • カカオトークが浮気用に使われる理由
  • 結婚していない相手への慰謝料相場は?
  • 恋人に慰謝料を請求する方法

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  1. カカオトークが浮気用に使われる6つの理由
  2. <h2>カカオトークを浮気以外で利用しているケース</h2>
  3. カカオトークでの浮気を見破る4つの方法
  4. カカオトークで浮気チェックをする際の注意点
  5. カカオトークの履歴は浮気の証拠として有効?
  6. 浮気の証拠を掴むには探偵への依頼がおすすめ
  7. カカオトークへの理解を深めてパートナーの浮気を見破ろう
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カカオトークが浮気用に使われる6つの理由

カカオトークが浮気用に使われる理由は次のとおりです。

  • LINEとの使い分けで浮気がバレにくい
  • 偽名でアカウント登録が可能
  • 複数のアカウントを作成できる
  • 通知オフやパスワードロックができる
  • 募集掲示板で浮気相手探しができる
  • 出会い系・マッチングアプリの連絡先交換で利用されている

パートナーのスマホにカカオトークのアプリがインストールされているのであれば、浮気をしている可能性があるでしょう。

LINEとの使い分けで浮気がバレにくい

LINEとの使い分けで浮気がバレにくい

カカオトークが浮気用の連絡手段として使用されている理由として、LINEとの使い分けが挙げられます。

LINEは多くの人が利用しているトークアプリです。総務省『令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』によれば、LINEの利用率は調査対象の全年代で94.0%にも達するほどです。そのため、パートナーや友人とのやり取りにLINEを利用している人も多いでしょう。(※1

LINEで浮気相手とやり取りをする場合、パートナーや友人にメッセージを誤送信しかねません。万が一誤送信をしてしまうと浮気がバレてしまうため、LINEとカカオトークを使い分けているケースがあります。

偽名でアカウント登録が可能

LINEはパートナーや友人も利用しているだけでなく、ビジネスでも使用するケースがあります。そのため、フルネームや苗字もしくは名前だけなど、分かりやすいアカウント名を登録するのが一般的です。

一方、カカオトークであれば、偽名でアカウント登録しても支障はありません。偽名でアカウント登録していれば、もし知り合いがカカオトークユーザーであっても気づかれることはないでしょう。

複数のアカウントを作成できる

カカオトークは複数のアカウントを作成可能です。カカオトークのアカウント作成には電話番号が必要です。しかし、専用のアプリを用いることで、仮の電話番号を作成できます。そのため、浮気用に複数のカカオトークを作成している可能性があります。なかには複数のアカウントを作って、何人もの異性とやり取りをしているケースもあります。

通知オフやパスワードロックができる

カカオトークは通知オフ、パスワードロックが可能です。通知オフ、パスワードロックができるため、カカオトークが浮気用の連絡手段として用いられます。

浮気の場合、相手からのメッセージが通知されてしまっては、パートナーに気づかれる恐れがあります。パートナーに浮気を気づかれないために、カカオトークの通知オフ機能を活用している人もいるでしょう。

募集掲示板で浮気相手探しができる

カカオトークは、浮気相手を募集する掲示板にて連絡手段として使用されている傾向にあります。そのため、まだ浮気をしていないパートナーであっても、掲示板で相手を探そうとしているのであれば、カカオトークをインストールしている可能性があるでしょう。

出会い系・マッチングアプリの連絡先交換で利用されている

カカオトークは、募集掲示板の連絡手段として使用されているだけではありません。出会い系やマッチングアプリでの連絡先交換としても使用されています。そのため、出会い系サイトやマッチングアプリで浮気相手を探そうとしているパートナーは、カカオトークを利用しているかもしれません。

<h2>カカオトークを浮気以外で利用しているケース</h2>

カカオトークは浮気用として利用される傾向にあるアプリです。しかし、浮気以外で利用されるケースもいくつかあります。

ここでは、カカオトークが浮気以外で利用されるケースについて解説します。

韓国人との連絡ツールとして

カカオトークは韓国発のメッセージツールです。韓国では多くのシェアを占めているため、韓国人との連絡ツールとして用いられる可能性があります。例えばK-POPについて韓国に住む人と意見を交わしたいといった場合は、カカオトークを連絡ツールとして使用するケースがあるでしょう。

オンラインゲームのサブアカウントとして

オンラインゲームのサブアカウントとして

カカオトークをオンラインゲームのサブアカウントとして利用している人もいるでしょう。特に匿名でオンラインゲームのやり取りをしたいという人は、LINEではなくカカオトークを使用する傾向にあります。

また、メインで利用しているLINEを教えたくないときに、その代用としてカカオトークを利用する場合もあります。

カカオトークを仕事用で使うことはほぼない

カカオトークを仕事用で使うことは一般的ではありません。LINEやFaceookメッセンジャー、Slack、Chatworkなどは、ビジネスシーンで用いられることも多いメッセージツールです。特にSlack、Chatworkなどは、タスク管理機能など、ビジネスに適した機能が備わっています。そのため、パートナーのスマホにインストールされていても、仕事用で利用する可能性があるでしょう。

一方、カカオトークは仕事用で利用されることは少ないため、趣味もしくは浮気のためのインストールの可能性が高いでしょう。

カカオトークでの浮気を見破る4つの方法

カカオトークで浮気を見破るには次のような4つの方法を試します。

  • カカオトークで電話番号検索をする
  • 通知がオフになっていないか確認する
  • 機内モードでトーク履歴を確認する
  • トーク履歴をメール送信する

カカオトークでの浮気を見破るためには、自身もアプリのインストールが必要です。パートナーの浮気を見破る前に、事前にカカオトークをインストールしておきましょう。

カカオトークで電話番号検索をする

カカオトークを自身のスマホにインストールしたら、パートナーの電話番号を検索してみましょう。パートナーがカカオトークを使用しているのであれば、電話番号で検索することで表示されます。

パートナーのアイコンが知らない異性と映っている写真、アカウント名が偽名だったという場合は、浮気用としてカカオトークを使用している可能性が高まります。

通知がオフになっていないか確認する

通知がオフになっていないかも確認しましょう。カカオトークを利用している段階で浮気の疑いがあります。さらに通知がオフになっているのであれば、パートナーにやましいことがあると考えられます。

通知がオフになっているかを確認する際は、無断で相手のスマホを操作しないようにしましょう

機内モードでトーク履歴を確認する

機内モードでトーク履歴を確認する

機内モードでトーク履歴を確認することも大切です。機内モードにせずに履歴を確認すると、新規メッセージに既読がついてしまうでしょう。既読がついてしまうと、パートナーにトークを確認したことがバレてしまいます。

一方、機内モードであれば、既読をつけずにトーク履歴を確認可能です。次のような手順でトーク履歴を確認しましょう。

  • 1. 機内モードをオフにしてカカオトークを起動させる
  • 2. 浮気相手とのトークルームを選択する
  • 3. 確認を終えたらアプリを閉じ、バックグラウンドからも削除する
  • 4. 機内モードをオンにする

しかし、機内モードにして無断でトーク履歴を確認する行動は、法律に抵触するという大きなリスクをはらんでいます。

トーク履歴をメール送信する

パートナーと浮気相手とのトーク履歴を確認したら、メールで送信しましょう。トークルームの上部にある三本線マークを選択したのちに、右下の歯車マークを選択します。「トーク履歴を保存」を選択することでPDFとして保存可能です。PDFを自分のメールアドレス宛に送れば証拠を保存できます。トーク履歴をより証拠として高めるのであれば、データに加えて写真も撮影しておきましょう。データだと捏造を疑われかねません。

機内モードにして履歴を確認する方法と同じく、トーク履歴をメール送信することは法的リスクに配慮しましょう。

カカオトークで浮気チェックをする際の注意点

カカオトークで浮気チェックをする際は次のような点に注意しましょう。

  • 不正アクセス禁止法に抵触する可能性がある
  • 浮気調査がバレるとその後の証拠収集が難しくなる

不正アクセス禁止法に抵触する可能性がある

不正アクセス禁止法に抵触する可能性がある

カカオトークをはじめとして、人のスマホを無断で見ることは不正アクセス禁止法に抵触する恐れがあります。例えばパートナーが設定していたパスワードをこっそり横目で見て覚え、無断でロックを解除してしまうと不正アクセス禁止法に抵触しかねません。

不正アクセス禁止法では次のような罰則が定められています。(※2

  • 不正アクセス行為:3年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 不正アクセス行為を助長する行為:1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 他人の識別符号を不正に取得・保管・入力要求する行為:1年以下の懲役または50万円以下の罰金

違法行為に問われてしまった場合、自身が罰則を科せられるため、相手の浮気を調査する時間もなくなってしまうでしょう。

プライバシー侵害にも問われかねない

日本においては、すべての人にプライバシー権が認められています。そのため、パートナーに無断で相手のスマホを操作して、中身を見てしまうとプライバシー侵害に問われかねません。プライバシー侵害に罰則は定められていません。しかし、相手から慰謝料を請求される恐れがあります。

プライバシー権は婚姻関係にある夫婦であっても成立します。そのため、パートナーのスマホを無断で覗くのは避けましょう。

浮気調査がバレるとその後の証拠収集が難しくなる

パートナーの浮気調査は、本人にバレずに進める必要があります。本人にバレてしまうと、浮気相手と話を合わせて証拠を削除する可能性があるでしょう。浮気の証拠を削除されてしまうと、慰謝料請求などに大きな影響を及ぼしかねません。

また、万が一にもパートナーが浮気していなかった場合、浮気調査がバレてしまうと相手からの信頼が大きく低下してしまうでしょう。その結果、夫婦関係が悪化してしまう恐れがあります。

カカオトークの履歴は浮気の証拠として有効?

カカオトークの履歴は浮気の証拠として有効?

パートナーの浮気に対して慰謝料を請求する、もしくは離婚するといった場合は証拠が欠かせません。パートナーと浮気相手がカカオトークでやり取りしている場合、履歴は浮気の証拠として有効なのでしょうか。

一般的に浮気の証拠として高い効力を発揮するのが、不貞行為(肉体関係)が分かる写真や動画などです。具体的には、パートナーと浮気相手がラブホテルに入室していく写真が浮気の証拠として有効です。そのため、カカオトークの履歴だけでは浮気の証拠としての有効性は低いといえるでしょう。

しかし、カカオトークでパートナーと浮気相手が肉体関係がうかがえるメッセージをやり取りしているのであれば、浮気の証拠として期待できます。

肉体関係がうかがえるメッセージを探す際は、前後の文脈も確認しましょう。一通だけでは肉体関係がうかがえたとしても、文脈によっては関係ないやり取りの可能性もあります。

カカオトークの履歴は他と合わせて証拠として機能させる

カカオトークの履歴だけでは、浮気の証拠としての効力が低い可能性があります。しかし、ほかの証拠として合わせることで効力を高められます。例えば、パートナーが浮気相手と一緒に行ったであろう飲食店やホテルの領収書などです。カカオトークの履歴と合わせることで、浮気の証拠として認められる可能性があります。

浮気の証拠を掴むには探偵への依頼がおすすめ

パートナーが浮気していることを示す確実な証拠を掴むには、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。探偵であれば、個人よりもスムーズに決定的な浮気の証拠を集めてくれるでしょう。

探偵に依頼するメリットは次のとおりです。

  • パートナーにバレずに調査ができる
  • 自分で調査するよりも負担が軽減される
  • 法的なリスクを回避できる

パートナーにバレずに調査ができる

パートナーにバレずに調査ができる

探偵に浮気調査を依頼するメリットとして、パートナーにバレずに調査ができるということが挙げられます。自分で調査しようとした場合、パートナーに顔が知られているためバレるリスクは高まります。

一方、探偵であればパートナーや浮気相手に顔が知られていないため、調査がバレるリスクは少ないでしょう。また、複数人で調査を進めるため、バレてしまうリスクをさらに軽減可能です。

自分で調査するよりも負担が軽減される

自分で浮気調査を進めていくと、パートナーと浮気相手が会っている場面を直接目にしてしまうでしょう。人によってはパートナーの浮気現場を直接目撃したことでストレスを感じ、精神疾患を患ってしまう可能性すらあります。

探偵に浮気調査を依頼すれば、パートナーの浮気現場を直接目にすることはないため、精神的な負担は多少軽減されるでしょう。

法的なリスクを回避できる

自分で浮気の調査をしようとした場合、法律に抵触しかねません。浮気調査を進めるうえでは、不正アクセス禁止法やストーカー規制法など、さまざまな法律を把握しておく必要があります。例えば個人で浮気調査を進めるのであれば、尾行や張り込みはストーカー規制法に抵触する恐れがあります。

浮気調査に不慣れな人の場合、注意を払っていても法律にしかねません。

一方、探偵であれば法律に配慮したうえで調査を進めてくれます。そのため、浮気調査にまつわるトラブル発生リスクを抑えられるでしょう。

法的リスクを抑えて浮気調査を進めるためにも探偵に依頼するのがおすすめです。

カカオトークへの理解を深めてパートナーの浮気を見破ろう

カカオトークは韓国発のメッセージツールです。日本では利用者は少ないものの、韓国では多くのシェアを占めています。日本ではカカオトークはLINEと使い分けて、浮気用のメッセージツールとして用いられている傾向にあります。

LINEやSlack、Chatworkなどはビジネスシーンで用いられる一方、カカオトークがビジネスシーンで用いられるケースは少ないため、パートナーがインストールしているのであれば浮気の可能性が考えられます。

パートナーの浮気が疑われる場合は自分で調査するのではなく、探偵に調査を依頼しましょう。探偵であれば法律に配慮したうえで、不貞行為が分かる決定的な証拠を収集してくれます。