既婚しているといっても、男性によってはほかの女性に心を惹かれてしまうことがあります 。既婚男性がハマる女性の特徴は、献身的、意見をしてこないなどのほか、日常では味わえない刺激を与えてくれる、性にオープンなどです。
この記事では、既婚男性がハマる女性の特徴や夫の不倫を放置するリスクなどを詳しく解説します。
- 離したくない!既婚男性がハマる女性の特徴
- 注意!パートナーが略奪されるケース
- 心移りした夫を放置するリスク
既婚男性がハマる女性の5つの特徴
既婚男性がハマる女性は次のような特徴を持っています。
- 献身的
- 意見をしてこない
- 非日常的な刺激を提供する
- 自分の気持ちを抑える
- 性にオープン
上記のような特徴を持っている女性が夫の近くに現れた場合、不倫に発展してしまう可能性があるため注意が必要です。
献身的

仕事や家庭で多くの責任を背負う既婚男性は、忙しさやストレスで心に余裕がなくなっていることが少なくありません。そのため、常に気遣いをしてくれたり、身体や心を労わってくれたりする女性は大きな癒やしとなるでしょう。
さらに、献身的な女性は次のような姿勢を見せることがあります。
- 相手を最優先にする
- 自分より相手のことを考える
自宅では妻と衝突してばかりと不満を抱いている夫にとって、自分を優先する姿は魅力的に映ってしまうでしょう。
意見をしてこない
意見をしてこない女性も、既婚男性からすると魅力的です。先述のとおり、結婚生活では互いの価値観をすり合わせながら、助け合い、時にはぶつかり合いながら進めていく必要があります。しかし、夫婦での衝突や口論が続くと疲れてしまい、男性によっては家庭の外に安らぎを求めるようになります。
そんなときに自分を静かに受け入れてくれる女性に出会ってしまえば、既婚男性の心はあっという間にその女性に傾き、心を許してしまうでしょう。
自分の言動を批判されることがなく、面倒な話し合いにならないという気楽さを味わってしまうと、女性との関係から抜け出せなくなり、不倫が長期化する恐れもあります。
非日常的な刺激を提供する
非日常的な刺激を求める気持ちは、男女を問わず多くの人が抱えています。とくに、結婚という安定を手に入れた男性は、マンネリ化した日常に対して退屈や刺激不足を感じやすくなります。このような状態のときに、普段の生活では得られないスリルや冒険心をくすぐる女性が現れたら、その出会いが不倫に発展する可能性があります。
例えば仕事終わりに夜景を見に行こうと誘われたり、普段行かないようなおしゃれなバーに誘われたりすると、男性は思わず心を奪われてしまうでしょう。
そんな些細なことでも、既婚男性にとっては心地よい刺激に感じるものです。
自分の気持ちを抑える
意見を言わない女性は自分の気持ちを抑えている可能性があるでしょう。このように自分の気持ちを抑えられる女性に対しても、既婚男性は心を惹かれる可能性があります。
自分の気持ちを抑える女性は、男性に対して意見をしないというだけではありません。男性の家庭を壊さないために、無理な要求を避ける傾向にあります。このような女性が相手の場合、不倫関係が長続きする恐れがあるでしょう。
性にオープン
不倫は心の安らぎだけでなく、肉体的な関係を持つのが一般的です。妻とセックスレスになっている夫からすると、性的刺激を与える女性は魅力的です。
また、夫のなかには妻には言えない性的趣向を持っている人もいます。それまで隠してきた性的趣向を満たしてくれる女性が現れた場合も、不倫関係に発展しかねません。
ほかの女性に本気になる既婚男性の3つの心理
既婚男性がほかの女性に本気になってしまうのは、次のような心理が働いている可能性があります。
- 自信を取り戻したい
- 刺激が欲しい
- パートナーより落ち着ける
自信を取り戻したい

自分の存在価値を再確認して自信を取り戻したいという欲求から、不倫に踏み出す既婚男性もいるでしょう。
家庭を持ち、仕事でもある程度の責任を抱えた男性ほど、失敗やストレスを経験する機会が増え、自尊心が傷つく場面が多くなります。本来は夫婦で支え合い、励まし合って乗り越えるのが理想です。しかし、忙しさから夫婦のコミュニケーションが不足すると、自分は認められているのだろうかという漠然とした不安が生まれてしまうのです。
そんなとき、ほかの女性から頼られた場合、男性は自分を高く評価してくれると気持ちが高まるでしょう。普段の結婚生活で味わえない称賛や肯定を受けることで、失いかけていた自信を取り戻せると感じ、さらに深く関係を求めるようになるのです。
刺激が欲しい
夫婦生活がマンネリ化すると、既婚男性のなかには刺激を求めてほかの女性と関係を持とうとする場合があります。例えば、既婚者であることを隠して出会い系サイトやマッチングアプリを使用する可能性もあるでしょう。
出会い系サイトやマッチングアプリは手軽に異性と出会えるものの、トラブルにつながる恐れがあります。万が一夫が美人局の被害に遭った場合、多額の金銭を要求されて家計に影響を及ぼしかねません。
パートナーより落ち着ける
家庭は落ち着ける空間であることが理想です。しかし、夫婦のいざこざが絶えない場合、パートナーではない女性に癒しを求めようとする既婚男性もいます。とくに心身が弱っている男性の場合、異性からのちょっとした優しい言葉も魅力的に聞こえてしまうでしょう。
既婚男性がハマる女性に略奪される2つのケース
夫がほかの女性に略奪されてしまうケースとして次の2つが挙げられます。
- 夫婦関係がうまくいっていない
- 女性の社会的な地位が高い
夫婦関係がうまくいっていない

夫婦関係がうまくいっていない家庭の場合、夫がほかの女性に略奪されかねません。夫婦間のコミュニケーションが不足していたり、価値観の相違が大きかったり、セックスレスが長引いていたりすると、夫の心は離婚を考える方向へ傾いてしまうでしょう。
このような状態の夫の前に、献身的、性にオープン、意見をあまり押し付けないといった特徴を持った女性が現れた場合、その女性に心を奪われても不思議ではありません。妻との夫婦生活を捨て、その女性と人生をやり直そうとする可能性もあります。
女性の社会的な地位が高い
夫の不倫相手の社会的地位も、略奪されるかどうかに大きく関わります。例えば、会社の上司や取引先の重役、あるいは高収入のフリーランスなど、男性にとって尊敬や憧れの対象となる立場の女性です。こうした女性は経済力があるため、男性のなかには魅力的に感じる人もいるでしょう。さらに、社会的地位の高い女性は知的な魅力にあふれている人も多く、豊富な話題と教養深い会話で男性を飽きさせません。
既婚男性がほかの女性にハマるのを放置するリスク
夫がほかの女性にハマるのを放置していると次のようなリスクにつながります。
- 離婚を言い渡される可能性がある
- お金を使いこまれる恐れがある
- 慰謝料請求の時効が過ぎる
なかには金銭的なリスクも発生するため、今後の生活に大きく影響してしまいます。リスクにつながる前に対処しておきましょう。
離婚を言い渡される可能性がある

夫がほかの女性にハマっているのを放置していると、離婚を言い渡される可能性があります。離婚を言い渡されたとしても、同意しなければ成立しません。しかし、離婚を言い渡されたショックは大きく、その後の夫婦生活に影響を及ぼす可能性があります。
離婚を拒否された夫が取る行動として主に以下が挙げられます。
- 離婚調停を申し立てる
- 離婚訴訟をする
離婚調停を申し立てる
離婚を拒否された夫は、離婚調停を家庭裁判所に申し立てる可能性があります。離婚調停は裁判官と調停委員を介して話し合い、離婚を成立させる取り組みです。不倫している側であっても離婚調停を申し立てることが可能です。しかし、離婚の意志がなければ離婚合意を拒否できます。
離婚訴訟をする
離婚調停でも話がまとまらなかった場合、夫が離婚訴訟を起こす可能性もあるでしょう。しかし、一般的に不倫をした側が離婚訴訟を起こしたとしても、不倫を証明することで訴訟を棄却できます。
不倫を証明できなければ離婚訴訟を進められてしまう可能性が高いため、事前に夫の不貞行為の証拠を集めておきましょう。
お金を使いこまれる恐れがある
不倫にはお金がかかります。とくに見栄を張るような男性であれば、不倫相手にさまざまなプレゼントを送ったり、食事をご馳走したりするでしょう。
収入が多い夫であれば自身の収入で不倫にかかる費用を賄えます。しかし、夫によっては自身の収入だけで不倫にかかる費用を賄えず、夫婦のお金を使い込む恐れがあります。
家に入るお金が少なくなる可能性がある
お金を使い込まれるのではなく、家に入れるお金が少なくなる可能性もあります。このケースも家計を圧迫してしまうでしょう。とくに専業主婦の場合、夫が家に入れるお金が減るのは大きな問題です。
夫は給与が下がったと言い訳して、家に入れるお金を少なくしている可能性があります。不倫が疑われる夫であれば、給与明細を見せてもらいましょう。給与が変わっていないにも関わらず家に入れるお金が少なくなっているのであれば、不倫相手とのデートなどに費やしている可能性があります。
慰謝料請求の時効が過ぎる

夫が不倫をしていた場合、不倫相手や夫に不法行為として慰謝料を請求できます。民法709条において、不法行為をした相手へは慰謝料(損害賠償)を請求可能です。(※1)
しかし、慰謝料には時効が存在しています。原則としてパートナーの不倫と不倫相手の詳細を知ってから3年です。不倫の事実、不倫相手を知った日から3年を経過すると慰謝料を請求できません。
夫のちょっとした火遊びと不倫を放置していると、夫が不倫相手にのめりこんでしまうだけでなく、慰謝料すら請求できない可能性があるので注意しましょう。
時効には除斥期間がある
慰謝料請求の時効は原則として不倫の事実、不倫相手の詳細を知ってから3年以内です。しかし、これでは不倫されている側にとって不利といえます。このような状態を解消するために存在しているのが時効の除斥期間です。除斥期間は20年と設定されています。例えば不倫から5年が経過した時点で把握したとしても、除斥期間の20年以内に当てはまるため慰謝料は請求可能です。しかし、不倫から21年が経過している場合、除斥期間を超過しているため慰謝料を請求できません。
既婚男性がハマる女性には慰謝料を請求できる
先述のとおり、既婚男性と不倫している女性に対しては慰謝料を請求できます。慰謝料を請求することで夫との不倫関係の解消につながるでしょう。しかし、慰謝料を請求するには実際に不倫があったことを証明する必要があります。
慰謝料請求には証拠収集が必要
慰謝料請求のために不倫があったことを証明するには証拠を収集しましょう。不倫を証明するための証拠として高い効力を発揮するのは不貞行為(肉体関係)が分かるものです。不貞行為の有効な証拠として代表的なものが、夫と不倫相手がラブホテルに入室・退室する写真です。そのほかにも不貞行為を自白した音声、不貞行為が分かるメールやSNSのメッセージなども有効です。
このような証拠は自力で集めることができます。しかし、自力で効力の高い証拠を集めるのは想像以上にハードルが高く、夫や不倫相手に収集がバレてしまう恐れがあります。証拠収集がバレてしまうと、夫側に証拠隠滅を図られる可能性があるため、安易な行動は避けるべきです。
リスクを犯さず不倫の証拠を入手するなら、プロである探偵への依頼を検討しましょう。探偵に依頼する主なメリットは次のとおりです。
- スムーズに証拠を収集できる
- 法律に抵触しない
- パートナーや不倫相手にバレるリスクが少ない
スムーズに証拠を収集できる
探偵は相手の行動パターンに合わせて自然なタイミングで尾行や張り込みを行い、的確な場面で証拠を押さえます。そのため、短期間で確度の高い調査結果を得られるでしょう。不倫が事実だった場合には、その後の法的手続きや話し合いもスムーズに進められます。
法律に抵触しない
探偵の証拠収集はさまざまな法律に配慮する必要があります。個人で証拠収集しようとすると法律に抵触しかねません。違法な方法で収集した場合、証拠として認められないどころか罰則を科せられる可能性があります。
一方、探偵は法律に配慮した調査が可能です。法律に違反しない方法で有力な証拠を収集してくれるでしょう。
パートナーや不倫相手にバレるリスクが少ない
探偵に不倫調査を依頼した場合、パートナーや不倫相手にバレるリスクが少ないというメリットがあります。探偵はパートナーや不倫相手に顔を知られていません。さらに、探偵は複数人で調査を進めるため、万が一、一人の顔がバレてもほかの調査員が対応することで不倫調査を継続できます。
不倫誓約書も有効
不倫誓約書の作成も夫の不倫を止める方法の一つです。不倫誓約書とは、夫や不倫相手と取り交わす誓約書です。具体的には、今後関係を解消することや再度不倫した際の罰則が設けられます。例えば再び不倫をした場合、不倫誓約書に記述があれば所定の金銭をペナルティとして支払わせることができます。
なお、不倫誓約書には夫、不倫相手に同意とサインが必要です。万が一相手が拒否したとしても、無理にサインさせるのは避けましょう。無理にサインさせた誓約書は拘束力を持ちません。
不倫誓約書を作成する際は、次のようなポイントを押さえておきましょう。
- ペナルティの金額は常識の範囲に留める
- 公正証書として作成する
ペナルティの金額は常識の範囲に留める
不倫誓約書に設定する金額は任意です。しかし、金額があまりにも高い場合、ペナルティとして認められない可能性があります。不倫をされた怒りから多額の金額を請求したくなる心情はわかりますが、金額の設定は冷静に行い、常識の範囲内に留めましょう。
公正証書として作成する
不倫誓約書は公正証書として作成しましょう。夫や不倫相手が誓約に違反した場合、通常の書類では一度裁判所に強制執行を申し立てる必要があります。一方、公正証書であれば強制執行認諾文言を盛り込むことで、裁判所を介さずに強制執行が可能です。公正証書は最寄りの公証役場で作成できます。
夫の不倫は放置せずにすぐ対応する
既婚男性がハマる女性の特徴は献身的、意見をしてこない、非日常的な刺激を提供するなどです。夫婦関係がうまくいっていない、刺激が欲しいといった気持ちを抱いている既婚男性の場合、パートナー以外の女性に魅力を感じてしまう恐れがあります。とくに夫婦関係がうまくいっていない別の女性に略奪されかねません。
夫の不倫を放置していると慰謝料請求の時効を過ぎる恐れがあります。そのため、探偵に依頼して、早期に証拠を集め慰謝料を請求しましょう。慰謝料請求に加えて、公正証書として不倫誓約書を作成することも有効です。まずは探偵に相談してスムーズな証拠収集につなげましょう。