パートナーの浮気・不倫が心配な奥さんにとって、天敵のような女性がいます。それは、既婚男性が本気になってハマってしまう女性です。
既婚男性が外の女性にハマってしまうと、奥さんをないがしろにして、いつしか自分勝手に離婚を企むようになるかもしれません。
この記事では、既婚男性がハマる女性の特徴や、不倫で本気になってしまう心理を解説します。浮気防止策や、浮気が発覚した場合の対策についても紹介しているので、是非参考にしてください。
- 離したくない!既婚男性がハマる女性の特徴
- 逃げ出したくなる?既婚男性がハマらない女性の特徴
- 夫・旦那がほかの女性にハマらないための浮気防止策
既婚男性が不倫で本気になる心理
相模ゴム工業株式会社の調査によると、パートナー以外とセックスをすると答えた男性は26.9%です。(※1)
浮気・不倫問題は、思っているより身近な問題なのが分かります。
既婚男性が不倫で本気になる心理を知っておくと、結婚生活のなかで普段から注意を払ったほうがよいことが見つかるかもしれません。
男の自信を取り戻せる
既婚男性が不倫の恋で本気になってしまうのは、相手の女性との関係のなかで、男としての自信を取り戻せると感じているときです。
結婚生活では、夫婦関係は家族愛で成り立っていて、奥さんからは男性として見られていない場合があります。
そんなときに、不倫相手から男性として求められ、意識されると、男の自信がみなぎり、自尊心も満たされ、相手の女性を手離せないと感じてしまうのです。
ドラマチックな出会いで恋に落ちた
既婚男性が素敵な出会いで恋に落ちてしまうと、「まさか恋をするなんて」という新鮮な刺激から、相手の女性との関係にのめり込んでしまうことがあります。
既婚男性の多くは、仕事と家庭の安定した日々のなかでどこか退屈を感じていたり、閉塞感を感じていたりします。そんなときに意外な出会いがあり、恋心を感じてしまうと、自分でも思っていなかった新しい自分を見つけて、恋愛をしている状態そのものに溺れてしまうのです。
まさに、世界が輝いて見える状態になってしまうため、目が覚めるまで時間がかかるでしょう。
一緒にいて癒される
既婚男性は、一緒にいて癒される女性に心が惹かれてしまいがちです。
職場ではプレッシャーがあり、家庭では奥さんからぞんざいに扱われている状態では、いつもストレスを抱えて休まる時間がありません。
そんなときに、優しく寄り添って話を聞いてくれる女性が現れたら、「また会いたい」と感じて、どんどん気持ちが傾いてしまいます。
奥さんより魅力を感じる
奥さんに不満を抱いている男性の場合、奥さんにはない魅力をもっている女性と恋仲になると、普段は満たされない気持ちが満たされるため、その関係を継続してしまいます。
夫婦関係が上手くいっていないのなら、本来は再構築のために努力したほうがよいのですが、ほかの女性との関係に逃げ道をもってしまう男性はいます。
むしろ不倫関係があることで、夫婦関係の問題から目をそらしてバランスがとれている場合、なかなかその関係から脱するのは難しいでしょう。
離したくない!既婚男性がハマる女性の特徴
既婚男性がハマる女性の特徴をご紹介します。パートナーの職場にこのような女性がいたら要注意です。
また、パートナーの浮気相手がこのようなタイプの女性であると、関係が長引くこともあるため、気をつけましょう。
女性らしい
装いや振る舞いが女性らしいタイプの人から好かれると、既婚男性は久しぶりに恋愛気分に浸れてウキウキします。
夫婦が長年連れ添って男女の感情がなくなってしまっている場合、かわいらしい女性との関係が日常の潤いのように感じて、ハマってしまうでしょう。
好みのタイプである
既婚男性は、好みのタイプの女性と距離が縮まると、一気に好きになってしまいます。
顔・外見・性格が好みであるということは、本能的にその女性に惹かれてしまうため、特に美女ではなくてもハマってしまいやすいのです。
男性として尊敬してくれる
尊敬して褒めてくれる女性が現れると、既婚男性は男としての自分を取り戻せたと感じて、相手の女性を好きになってしまいます。
家庭内で虐げられている男性の場合、尊敬してくれる外の女性に惹かれやすいでしょう。
身体の相性が良い
浮気・不倫関係が継続するのには、身体の相性が大きく関係しています。
身体の相性が悪いと、深みにハマる前に関係も白けてしまいます。ところが、身体の相性が良いと、相手とのセックスの快感から抜け出せずに、離れられなくなってしまうのです。
奥さんに欠けているものをもっている
既婚男性は、奥さんに欠けているものをもっている女性と付き合うことで、結婚生活で満たされない気持ちを補うのです。
奥さんが気弱で頼りない場合は自立した女性、奥さんが気が強くて逆らえない場合には癒し系の女性など、正反対の女性にハマることがあります。
笑顔が多い
男性には女性を喜ばせたいという思いがあります。自分といる時に、楽しそうにニコニコしてくれる女性とはいつも一緒にいたいと思うようになります。
家庭で奥さんから冷たくあしらわれている場合、笑顔の女性に心が傾いてしまうのでしょう。
リアクション大きめで聞いてくれる
「ありがとう」「すごい」「楽しい」など、いきいきとリアクション大きめに話を聞いてくれる女性がいると、既婚男性は自分が認められていると感じて嬉しくなってしまいます。
家庭が倦怠期の男性は、奥さんとの会話もなく過ごしているかもしれません。そんなときに、楽しそうに話を聞いてくれる女性がいたら、「なんてかわいい女性だろう」と思ってしまうのです。
文句・ネガティブ発言がない
既婚男性は、上司や奥さんから文句を言われたりプレッシャーをかけられたりして生活している場合があります。
文句を言わない女性は、会うと楽しい気持ちになれるため、いつも一緒にいたいと思ってハマってしまうでしょう。
優しく癒してくれる
職場で戦場のような気持ちで過ごしている既婚男性にとって、優しく癒してくれる女性はいつまでも大切にしたい存在です。
職場で気を張り、家庭でも安らげる環境がない男性は、居心地良く安らげる女性に気持ちが傾いてしまいます。
明るく前向きな気持ちにしてくれる
会うと明るく前向きな気持ちにしてくれる女性とは、「また会いたい」という気持ちになります。
家庭生活や職場の愚痴を聞いてくれて、「あなたなら大丈夫!」と応援してくれる女性と話すと、既婚男性は活力をもらえるため、また会いたくなるのです。
欠点も100%受容してくれる
既婚男性は、欠点を受容してくれる女性に出会うと、天使が現れたように感じてしまいます。
既婚男性は、夫婦生活で父や夫の役割を求められ、上手く役割を果たせなければ文句も言われるでしょう。そんなときに、ありのままの自分を無条件で受け入れてくれる女性がいたら、いつまでも一緒にいたいと感じてしまいます。
けなげで守ってあげたくなる
けなげな女性は既婚男性に離婚を迫ったりせず、ひたむきに愛してくれる、またはそのように見せかけています。
か弱い女性が見返りを求めずに自分を想ってくれる様子を前に、既婚男性は夢見心地になってしまいます。結果としていつまでもその不倫の恋から抜け出せません。
精神が安定している
精神が安定している女性は、既婚男性に依存・執着しないため、一緒にいて安心できます。
既婚男性は、浮気・不倫をしつつも、自分の家庭を壊す気はありません。精神が安定している女性となら家庭を維持しながら安心して恋もできるのです。
逃げ出したくなる?既婚男性がハマらない女性の特徴
既婚男性がハマらない女性の特徴もチェックしておきましょう。
妻自身がこのような女性になってしまうと、夫は外の女性に心を移してしまうかもしれません。
嫉妬深い
既婚男性は、嫉妬深い女性を敬遠します。男性は束縛を嫌い、自由を愛する習性があるからです。自分の行動や人間関係を阻害してきそうな女性から迫られても、既婚男性は逃げ出したくなるだけです。
プライドが高い
プライドが高い女性と一緒にいても、心が休まるときがありません。既婚男性の多くは女性に対して癒しを求めています。プライドが高く、負けず嫌いで競ってくるような女性といても疲労を感じるだけでしょう。
わがまま
わがままな女性も、既婚男性にとっては面倒な存在です。男性を振り回す小悪魔的な女性は魅力的ですが、常にわがままを言って男性を困らせるタイプは基本的に好まれません。とくに既婚男性は家庭や仕事のプレッシャーで疲れているため、女性に振り回されたいと思っているタイプはあまりいないでしょう。
ネガティブ
既婚男性は、一緒にいて暗い気持ちになる女性が苦手です。
そもそも男性は、一緒にいて明るく前向きになれる女性が好きです。否定的な返答やネガティブ発言ばかりでは、既婚男性を遠ざけてしまうでしょう。
口が軽い
口が軽い女性は論外です。既婚男性は、浮気をしても基本的には自分の家庭を壊したいとは思っていません。そのため、付き合ったら言いふらしそうな女性には近づきもしないでしょう。
依存してくる
既婚男性は、依存してくる女性に恐怖を感じます。既婚男性が求める浮気・不倫の恋は、家庭とは別の癒しやときめきです。そのため、自分に依存してくるメンヘラ女性とは関わりたくないと考えるでしょう。
夫・旦那がほかの女性にハマらないための浮気防止策
既婚男性がハマりやすい女性の特徴を理解したうえで、パートナーが女性に何を求めているのか考えてみましょう。
パートナーが外の女性に入れ込んでしまわないよう、浮気防止策をご紹介します。
愛情や感謝を伝える
パートナーには愛や感謝を伝えましょう。
普段の生活では、無意識に要望や愚痴ばかり口にしてしまいがちです。意識して、愛情や感謝を伝えていくことが大切です。
何かをしてもらったら「いつもありがとう」と伝えるだけでも関係は良好になります。
家庭のなかで、尊重されて心が満たされれば、浮気相手に癒しを求めることもなくなるでしょう。
男女の時間を大切にする
男女の時間を大切にしましょう。
結婚生活が長くなるにつれて、夫婦はすっかり家族になってしまいがちです。男女に戻るために、ときどき2人で出かけてみるのもおすすめです。時間を共有することで会話も増えてきます。
夫婦がお互いを異性として意識する時間が増えれば、あえてリスクのある不倫関係にのめり込むこともなくなるでしょう。
女性らしく優しく接する
女性らしく優しく接することも大切です。難しく考えず、少し身なりや言葉遣いに気をつけるだけでも十分です。
例えば、次のような接し方を心がけてみましょう。
- こまめにスキンシップをとる
- きつい言葉で否定したり責めたりしない
- 頼ってみて尊敬する
家庭内で女性から優しくされることで既婚男性の気持ちも安定し、浮気・不倫で孤独感を満たそうとはしなくなるでしょう。
浮気が発覚したときの注意点
感情に任せた行動をしないよう、浮気が発覚したときの注意点を確認しましょう。
浮気防止のためにどんなに力を尽くしても、浮気をしてしまう男性はいます。浮気が発覚したらショックで心が傷ついてしまうものですが、そんなときこそ先を見て慎重に行動しましょう。
準備もなく問い詰めてはいけない
浮気が発覚したとき、パートナーをいきなり問い詰める行為は良い結果をもたらしません。
準備もなく問い詰めることには、次のデメリットがあります。
- 言い逃れをされる
- 証拠を隠される
しっかりした証拠がなければ、言い逃れをされるだけです。また、問い詰めたことによって証拠を隠されたりパートナーの行動が慎重になったりすると、その後の調査が難しくなってしまいます。焦る気持ちを抑え、いったん冷静になりましょう。
脅迫や嫌がらせをしてはいけない
浮気に対して怒りの気持ちが大きくても、パートナーや浮気相手を脅したり嫌がらせをしたりする行為は厳禁です。
例えば、次の行為は脅迫罪とみなされることもあります。(※2)
- 当人に危害を加えると告知する
- SNSでバラすと脅す
浮気をされたうえにさらに訴えられでもしたら、ダメージを受けるのはこちらです。くれぐれも「殺してやる」などと口走らないようにしましょう。
また、SNSなどに嫌がらせの書き込みをするのは名誉毀損に問われる可能性があります。(※3)
感情に任せて相手に害を与える行動は慎みましょう。
いきなり職場に知らせるのは得策ではない
パートナーや浮気相手の職場に浮気・不倫を告げ口するのは自分にとってもマイナスになる可能性があります。
たとえ事実であっても、本人が隠している情報を言いふらす行為はプライバシーの侵害や名誉毀損に問われる可能性があります。(※3)
また、パートナーの社会的立場が悪くなると、収入が下がり、家計に影響することもあるでしょう。ご自身の損得を考え、一時の感情で職場を巻き込むのはやめておくのをおすすめします。
自分のせいだと考えるのはやめる
パートナーの浮気を自分のせいだと考えて、自分を責めてしまうと心身の調子を崩してしまうかもしれません。背景に何があったとしても、浮気は当事者たちが起こした問題行動です。自分を責める必要はありません。
浮気が発覚したのなら、自分や子どもを守ることを考えなくてはなりません。今後しっかり対応していくためにくれぐれも心を大切に過ごしましょう。
いつまでも浮気を野放しにしてはいけない
「浮気ぐらい」と、いつまでも浮気を野放しにするのはリスクがあることを知っておきましょう。
夫婦関係が冷え切っている場合、浮気も気にならないことがあるかもしれません。または、どうしていいのか分からずに、そのまま放置してしまうこともあるでしょう。
しかし、浮気を放置することは、次のようなリスクにつながります。
- こちらが不利になる条件で離婚を切り出される
- 浮気相手に財産を奪われる
- 浮気が職場などにバレて配偶者の社会的立場に影響する
野放しにしているあいだに、思わぬ被害を受けることもあるのです。ご自分を守るためにも浮気には適切に対処していきましょう。
自力で法的リスクのある証拠集めをするのは控えよう
浮気の証拠を集めるのは大切なことですが、法的リスクが高い証拠集めを自力で行うのは危険です。
例えば、次の行為は法的リスクが高いため注意が必要です。
知らずに法に抵触して訴えられでもしたら、浮気調査どころではなくなってしまいます。
ただし、パートナーの衣類を調べたり、共有する車のドライブレコーダーの記録を調べるのは問題ありません。衣類から出てきたホテルのレシートや浮気相手が映っていた録画記録などは、証拠としてしっかり保存しておきましょう。
離婚や慰謝料請求を考えている場合は、パートナーの浮気相手のあいだに不貞行為(性的関係)があることを立証する必要があります。しかし、違法行為を避けながら確実な浮気の証拠を手に入れるのは難易度が高いでしょう。
本格的な調査は専門知識がある探偵に依頼するのがおすすめです。
浮気が発覚したときの対処法
浮気が発覚したときは、すぐに相手を問い詰めてはいけません。相手を泳がせたまま、今後のことを考えたり専門家に相談して証拠を集めたりと、冷静に対処することが大切です。
ひとまずは相手を問い詰めないで泳がせる
浮気を問い詰めたい気持ちが湧き上がっても、グッと我慢して、浮気の当事者たちを泳がせましょう。浮気がバレたことを相手が自覚してしまうと、後々の証拠集めが難しくなってしまいます。
パートナーにはできるだけ油断した状態でいてもらう方が、今後の証拠集めのために有利です。
今後の方向性を決める
パートナーの浮気が発覚したら、今後の方向性を決めておきましょう。
例えば、次の選択肢があります。
- 夫婦関係を再構築する
- 離婚・慰謝料請求をする
- 離婚はしないが慰謝料は請求する
浮気を許せるかどうかは、自分の気持ち次第です。どうしたらいいのかすぐに分かる人は少ないでしょう。納得ができるまでしっかり考えてみてください。
できる範囲で証拠を集める
浮気の当事者たちを泳がせたり、今後の方向性について考えたりしているあいだに、できる範囲で証拠集めも進めてみましょう。
次のような証拠集めなら、リスクが低く無難です。
- 衣服・かばん・財布の中身を調べる
- 車内を調べる
- クレジットカードの明細を調べる
- ドライブレコーダーを確認する
ラブホテルのレシート、高級レストランを利用した明細、浮気相手の忘れ物などは、それだけでは決定的な証拠にならなくても、積み上げて浮気を立証するのに役立つことがあります。また、専門家に調査を依頼する際、調査をスムーズに進めるために活用されることもあるでしょう。
探偵などの専門家に相談する
離婚や慰謝料請求を希望している場合は、専門家に相談するのが問題解決への早道です。
プロの探偵に依頼することには、次のメリットがあります。
- 決定的証拠を掴める可能性が高い
- パートナーにバレずに調査できる
- 相談してアドバイスを受けられる
探偵には独自の調査スキルや専門知識があるため、法的リスクを避けながら高い確率で決定的な証拠を確保できます。顔も知られていないため、パートナーにバレずに調査を進められるでしょう。
また、探偵会社のアドバイザーはさまざまな浮気調査の相談を受けてきた経験があります。そのため、相談者のケースに応じて寄り添ったアドバイスをしてくれるでしょう。
パートナーが不倫をしたら冷静に対処しよう
今回は、既婚男性がハマる女性の特徴、ハマらない女性の特徴、既婚男性が浮気で本気になる心理、浮気防止策などをご紹介しました。
パートナーの浮気・不倫に対しては、慎重に行動するよう心がけてみてください。くれぐれも証拠が掴めないうちに先走った行動をしないことが大切です。
パートナーの浮気・不倫にお悩みなら、まずは専門家である探偵に相談してみましょう。