本日は、神奈川県横浜市に在住の鈴木さん(仮名)33歳にお話しをお聞きしました。鈴木さんの旦那様はサラリーマンで、仕事の関係で良く飲み会があったそうです。仕事の飲み会なので、「仕事なのでしょうがないよね」と最初は我慢していたのですが、飲み会の頻度が多くなり朝帰りすることも多くなっていったそうです。
そこで、鈴木さんは様々な対処法を考え色々と実行した結果、鈴木さんの旦那様は、朝帰りすることはほとんど無くなり、飲み会に行く頻度が減ったそうです。
今回の記事は、鈴木さんが実際に行った対策をお伺いしたものをまとめてみました。もし、旦那様の飲み会が多く、朝帰りすることも良くある・・・なんてことでお悩みでしたら、是非鈴木さんが実行されたたことを参考にしてみてください。
夫の朝帰りを更生させるために実行し効果的だったこと
夫に謝ってもらうために効果的な方法
鈴木さんが、旦那さんに謝ってもらうためにとった行動は、素直に心配していたことを告げ、決して怒らなかったことです。
妻としては、朝帰りをした夫に対し
- 事故にでも遭ったのかも・・・
- もしかしたら、浮気をしているのかも・・・
と、心配するのが普通ですが、そんな心配している妻のことを忘れ、飲み会で楽しんだあげく、朝帰りなんてしてきた日には怒りたくなるものです。
しかし、鈴木さんは不必要な怒りは抑えて「あなたのことが心配だった」と、一言だけ告げたところ、旦那様も素直に「ごめんね」と謝ってくれ、変な言い争いにはならなかったそうです。
もし、飲み会で朝帰りしたことに対し、感情的に怒っていたら喧嘩多かったかもしれないと仰っていました。飲み会で朝帰りをしたことに対し、怒りたくなる気持ちは分かりますが、決して怒らず、心配していたことを旦那様に伝えてみてください。
夫と喧嘩しないための対処法
先ほどの謝ってもらうときと似ていますが、夫に対し決して怒らないことです。それに加えて、鈴木さんが取った行動は、旦那様の話を最後まで聞いたことが効果的だったと仰っていました。
飲み会で帰ってきた夫に、怒り任せに「何時だと思っているの?」「朝帰りなんて何を考えているの?」など、夫のことを責めてしまったことで大喧嘩に発展した、なんてことを良く聞きますが、鈴木さんは、夫も飲み会からの朝帰りになったことについて「悪いことをしている」と理解しているはずなので、理由なり言いわけなど、夫の話を最後まで聞き、決して頭ごなしで怒らないようにしようと思い実行されたようです。
そうすることで、旦那様は朝帰りをしてしまったことへ反省もしてくれ、朝帰りをしないようにしようと気持ちを改めてくれました。
【番外編】夫への仕返し
ただし、時には夫に対しお灸をすえることも大事です。鈴木さんは、謝って気持ちを改めたにも関わらず、飲み会で帰りが遅くなったことが続いたことから旦那様に仕返しをしたそうです。
お小遣いを減額
お小遣いを減額すれば、飲み会に参加する頻度も減らせ、朝帰りするだけのお金を持っていないので心配しない時間への帰宅を促せます。
次の日のお弁当は日の丸弁当
毎日の夫へのお弁当だからこそ、朝帰りをされてしまえば栄養やいろどりまで気を回したくないという女性も少なくありません。白ごはんに梅干し一つの日の丸弁当で、コソコソした昼食を過ごしてもらう作戦です。
自分も朝帰りする
そして、仕返しと言えば「目には目を」の精神で、妻も友人などと飲み会を開き、連絡もなく朝帰りをする方法です。妻が感じた気持ちをじかに味わってもらう仕返しは、自分の行いを顧みてもらう方法にもなります。
夫が浮気をしていないか判断するためのチェックポイント
鈴木さんは、旦那様に朝帰りを止めてもらうように、これまでご紹介した対策をしていましたが、それと並行して「旦那の浮気チェック」もちゃんとしておりました。特に注意していたことを、以下に紹介させていただきます。
お金の減り具合
飲みに行くお金と女性やホテルに使うお金の減り方は違います。やはり、お小遣いでやり取りしている夫でも、浮気相手の手前、支払いをしないわけにはいきません。朝帰りだけではなく頻繁に「お小遣いが足りない」と言われるようになると要注意です。
匂いや雰囲気
そして、帰宅した時に匂いと雰囲気にも注視します。我が家とは違う柔軟剤の匂い、女性のメイクのパウダーの匂いなどと合わせて、いつもの夫の雰囲気の違いを見極めてください。夫自身も自分がフワフワしていることを感じていますので、酔っているはずなのにすぐにお風呂に直行するなど怪しい行動を起こしているとなると浮気を疑いましょう。
朝帰りをやめてもらうための対策として重要なこと
これまでみ、鈴木さんが取った行動をご紹介しましたが、朝帰りをやめてもらうために、「夫婦としてのコミュニケーションをしっかりと取る」ことが最も大切だと言っています。
夫婦としてのコミュニケーションをしっかりと取ることで、「帰宅が遅くなりそうだけど言い出しにくいな」という気持ちにさせず、いつでも正直に話せるような関係が出来たことが、旦那様の朝帰りを少なくさせたのではないでしょうか。普段から色々なことを話し合える夫婦関係を築いたことで、旦那様が朝帰りをすることで、妻の精神状況にどのような影響を与えるのかを理解したのだと思います。
飲み会のときのコミュニケーション方法としてオススメなのが、飲み会の途中で連絡を入れてもらうことです。
仕事が関係している飲み会でも、トイレに行かないことはありませんし、二次会や三次会の間にはちょっとした時間はあるはずです。これからの夫婦関係の維持のためにも徹底してもらいましょう。
【まとめ】夫が朝帰りをしてしまった時の心理状況について
飲み会を楽しんでいると、帰宅の時間や終電の時間が近づいていることに気付いても、普段通りの思考を持ち合わせていないことから「謝ればいいだろう」「後は何とかなるはず」と軽く考えているところがあり、「引き留められて」「終電がなくなって」など、どうしようもなかったという理由を並べて、夫は言い訳をしてきます。
妻としては、朝帰りをした夫が話す言葉に対し、言い訳以外の何ものでもないと感じるものですが、気の合う仲間との飲み会で「この時間がずっと続けばいいなぁ」と思ってしまうものです。
また、夫の心理状況として、「妻が待ちくたびれて確実に寝ている時間に帰れば、その時のお説教から逃れ、すぐに寝ることが出来る」という期待も込められている場合があります。中途半端な遅い時間に帰るよりも、「今」の危険を避け、妻にいつ帰ったのかを知られないようにするのです。
今回、鈴木さんから聞いたお話しにもあるように、朝帰りしたことに怒りがこみ上げると思いますが、夫が朝帰りをした理由を最後まで聞き、決して怒らないようにすることが大切です。また、普段から夫婦のコミュニケーションを取ることを心掛け、何でも素直に話し合える夫婦関係を築いていくことが、朝帰りを無くすことにも繋がりますし、夫が浮気をせず、良い夫婦関係を続けていくことが出来ます。