マッチングアプリは出会いのツールとして普及してきましたが、まだ怖い印象がありますよね。
この記事では、例文付きで相手を刺激しない円満な断り方を以下5パターンに分けて紹介します。
相手を傷つけない、円満な断り方をしましょうね!
結局、一番人気のマッチングアプリは?
人気ランキングでは、1位の『タップル』が、『ペアーズ』や『With』を大きく引き離した結果となりました。
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などの理由で今、もっとも多くの男女に支持されているアプリです。
目次
マッチングアプリで会う前のデートの誘いの断り方
このように何らかの事情でデートのお誘いを断りたいこともあるでしょう。
ここでは、会う気がない場合と、会いたいけれど今ではない場合の断り方を紹介します。
お互いを知ってから会いたいと伝える
「興味はあるけれど、1対1で会うのは気が引ける」このような場合は、もう少しお互いを知ってから会いたいと伝えましょう。
ここでのポイントは、会いたいけれどもう少し様子を見てからにしたいという気持ちを暗に伝えること。
そうすれば相手も、お互いを知るための努力をしてくれるでしょう。
お互いを知ってから会いたい場合の例文
お誘いありがとうございます!
〇〇さんとのやりとり楽しいので、嬉しいです。
ただもう少しやりとりしてお互いのことを知ってからにしませんか?
このような断り方の他に、デート日程を先に伸ばしてその間にやりとりしながら判断するという手段もあります。
デート日程を先に伸ばす場合の断り方
お誘いありがとうございます!
直近だと予定が埋まっていて時間が取れなさそうです。
2週間後くらいなら時間ができるのですが、どうでしょうか?
このように伝えれば、デート自体を断ったわけではないため気まずくなることもなければ、デートできる可能性がなくなることもないでしょう。
タイプではないとはっきり伝える
全くタイプでない相手からデートに誘われて困っている場合、相手に期待をもたせるような断り方をすると、またデートに誘われてしまう可能性があります。
このような場合は、言い方に気をつけながらデート自体を断りましょう。
タイプでない場合の断り方
お誘いありがとうございます。
〇〇さんと話していて楽しいのですが、求めているものが違うと感じたのでお断りさせてもらえればと思います。
今まで楽しいやりとりをありがとうございました。
この断り方をすれば、基本的に二度と誘われることはないはず
しかし、はっきりと断るのはなんだか悪い気がして気が引けてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、下記でお伝えする断り方をアレンジして使ってみましょう。
デートの時間がとれないと断る
デートに誘われたものの、会う気がない場合は王道の時間がとれないという断り方がおすすめです。
気があるのであれば、「〇〇くらいなら時間がとれる」といった断り方をするはず。
他日程の提案がないということは興味がないも同然なので、脈なしということを何となく察してもらえるでしょう。
デートする気がない場合の断り方
お誘いありがとうございます。
実は忙しい日々が続いていまして、時間を調整するのが難しそうです。
ごめんなさい!
中には「予定が落ち着いたらまた連絡します」という趣旨のメッセージを送った方が良いと解説しているサイトもあります。
しかし、全くデートする気がないのであれば、相手に期待を持たせるようなメッセージは送らない方が良いでしょう。
気がないことを相手に察してもらえなかった場合に、何度もお誘いされてしまう可能性が高まります。
マッチングアプリで出会った相手との2・3回目のデートの断り方
このように、何度かデートした上でもう会うことはないと感じるケースもあるでしょう。
この場合、相手に期待を持たせないように断る必要があります。
基本的には「会った時の感想を交えてはっきり断る」で紹介したような断り方が最適ですが、何度か会っている分オブラートに包んで断ると良いでしょう。
なお相手によっては、断れたことでプライドが傷つき逆上してくる可能性も考えられます。
そういった意味でも、感謝しているというスタンスで断るのが正解でしょう。
- 〇〇さんとはお友達のような感覚でお話しできるのですが、真剣に結婚を考えられる相手を探しているのでデートには出かけられません。
- 仕事がとても忙しくなってしまい、余裕のない時期が続いています。また時間ができたらこちらから連絡させてください。
ちなみに積極的に活動しているのに、なかなか良い出会いに恵まれない場合は、使っているマッチングアプリ自体があなたに合っていない可能性があります。
時間を無駄にしないためにも、アプリは複数に登録するのがおすすめですよ!
性別問わず、無料でやりとりできるアプリもあるので複数使いしてみましょう。
マッチングアプリでLINE交換したくない時の断り方
アプリ上でやりとりが弾むと、LINE交換しないか誘われる場合があります。
しかし、会う前に個人的な連絡先を伝えることに違和感を感じる方は少なくありません。
男性が早めのタイミングでLINE交換したがるのは、アプリを退会してもやりとりを続けられるからです。
しかし、むやみに個人情報を渡すことに抵抗を感じる女性は少なくありません。
ここでは、そんな場合の断り方を例文付きで紹介するので、アレンジして使ってみましょう。
会ってからでないと不安と断る
王道の断り方は「会ってからでないと不安」という気持ちを伝えることです。
一般常識のある男性なら、女性側が少なからず警戒心を抱いているという事実を知っている
そのため不安な気持ちを伝えれば、納得してくれるはずです。
断り方のポイントは、LINE交換自体がダメなのではなく、実際に会ってからであれば交換できる可能性もあると匂わせることです。
このような断り方をして露骨に態度が変わったり、しつこく連絡先を聞き出そうとしたりしてくる相手はモラルが欠落している可能性があるので、関わらないようにしましょう。
仲良くなってからがいいと断る
「仲良くなってからがいい」という断り方もあります。
気軽に連絡先を教える人がいる一方で、本当に仲の良い相手にしか連絡先を教えたくない人もいます。
「もう少しアプリ上でやりとりして、お互いのことを知ってからにしたい」というポジティブな断り方をすれば相手も納得してくれるでしょう。
この断り方のポイントは、あくまでもポジティブな雰囲気で断ることです。
前向きな断り方をすればすんなりと受け入れてくれる人がほとんどでしょう。
LINE交換を断ろうか迷った場合の対処法
こんなケースも想定されます。
LINEに限らず連絡先を教えようか迷う最大の理由は、個人情報の流出を恐れているからでしょう。
つまり、タイムラインを非表示にしたり、アカウント名をニックネームに変更したりしてしまえば、連絡先を教えるリスクを減らせます。
マッチングアプリで電話をしたくない時の断り方
やりとりを重ねるうちに、電話もしくはテレビ電話しないか誘われるケースがあります。
電話は独特の間が生まれたり、相手の表情をうまく読み取れなかったりするため、人見知りする人にとってはかなりハードルが高いでしょう。
「やりとりを続けるのは問題ないけれど、電話やテレビ電話は気が向かない」こんな場合の断り方を紹介します。
電話自体が苦手だと伝える
正直に電話自体が苦手だと断るのが良いでしょう。
ここでのポイントは、やりとりは楽しんでいるけれど電話が苦手なのであまり気が乗らないと伝えること。
メッセージは続けたいという気持ちを伝えれば、気まずくなることはないでしょう。
電話を断る場合の例文
普段あまり電話する機会がないので、緊張してしまいそうです。
やり取り自体は楽しいので続けたいのですが、電話はまた今度の機会でもいいですか?
声にコンプレックスがあると伝える
声にコンプレックスがあり、電話が苦手という方は意外と多いようです。
電話越しの声で雰囲気などを判断されたくない場合は、声にコンプレックスがあるということを伝えましょう。
声にコンプレックスがある場合の断り方
実は自分の声があまり好きじゃないので、電話が苦手なんです……。
実際にお会いするのは楽しみなので、もう少しアプリでやりとりしませんか?
マッチングアプリで会った後の断り方
残念ながら、実際に会ってみたらなんだか違和感を感じた、違かったというケースもあるでしょう。
良くも悪くもプロフィール写真は静止画でチャットでしかやりとりできないため、想像とかけ離れた人物が来ることもなくはないのです。
会えるのを心待ちにしていた場合、アプリと実物のギャップが大きいとテンションが下がってしまうでしょう。
ここでは、初デート中に2回目のデートはないと感じた場合の断り方や早めに帰宅する方法を紹介します。
怪しいかも?と感じた場合はすぐ帰る
プロフィールに登録されている写真と明らかに別人が現れた場合、業者など危険人物である可能性が高まります。
ここでいう業者とは、投資やビジネス、お店などへの勧誘を目的とした個人もしくは団体。
業者は実際にデートに持ち込まないことには勧誘行為ができないため、プロフィール写真を盛っているもしくは他人の写真を悪用している可能性がある。
そのため実際に現れた人物と全く印象が違うというのは、業者あるあるなのです。
このような場合、デートに時間を割いても交際などに発展することはないでしょう。
時間を費やすだけ無駄なので、いかに早く帰宅するかということを考えてください。
少しでも怪しいかも?と感じるのであれば、自分の身を守るためにも早めに帰るのが正解です。
すぐに帰りたい場合に使える言い訳は下記のようなものがあります。
- 体調が悪くなってしまった
- 急用が入ってしまい、行かないといけない
このような断り方が難しい場合は、電話がかかってきたふりをして一瞬席を立ちましょう。
5分ほど経ってから相手のいる場所に戻り、急用が入ったので失礼すると伝えてすぐにお店を出るのがおすすめです。
詳しく業者の見分け方や特徴について知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。
急用が入ったと伝えて帰る
初デート中に合わないと感じたら、急用が入ったと伝えて帰ることも検討しましょう。
とはいえ、相手もわざわざ時間を作って待ち合わせしているので言い出しにくいかもしれません。
そのような場合は、お茶だけして2時間以内に切り上げると良いでしょう。
ご飯の約束をしていた場合は、急用が入ってしまったと伝えた上でお茶にお誘いするのがおすすめです。
急用が入ったと伝えて帰る場合の断り方
ご飯の約束をしていた場合
待ち合わせして会った後もしくは、お店に向かう途中で、
「すみません、仕事の急用が入ってしまい食事を楽しめる時間がなさそうです。
1時間程度なら大丈夫なので、よかったらお茶にしませんか?」
特に時間を決めていない場合
この後予定が入ってしまったので、今日はこれで失礼します。
徐々にメッセージの頻度を減らす
初デートがあまり盛り上がらなかったり、2回目のデートに行くほどでもないと感じたりしている場合、徐々にメッセージの頻度を減らしましょう。
相手に気がないのにメッセージのやりとりを続けていると、余計な気を持たせてしまう
期待を持たせないという意味でも、徐々にメッセージの頻度を減らしていく必要があるでしょう。
具体的には、それまでの返信速度を2倍以上長くするなどしてください。
会った時の感想を交えてはっきり断る
相手に余計な期待を持たせないようにしても、うまく伝わらないケースもあるでしょう。
このような場合、会った時の感想を交えながらはっきり断る必要があるかもしれません。
はっきり断る際の例文
〇〇さんは話しやすくて楽しい時間を過ごせたのですが、他の人が気になるので今後お会いするのは難しいです。
初デート中に2回目のデートを断りたい場合
初デート中に2回目のデートに誘われるケースもあるでしょう。
まだわからないと感じている場合や、2回目は絶対にないと感じている場合は、下記のように断るのが無難です。
- 今週以降ずっと予定が埋まっているので、こちらから連絡させてください
- 今予定がわからないので、わかったらまたお伝えしますね
マッチングアプリでやってはいけない断り方
マッチングアプリでの出会いでは、普段だったら言わないような失礼な言動や態度を取ってしまうこともあるかもしれません。
しかしいくらオンラインでの出会いとはいえ、相手を尊重して最低限のモラルやマナーは守る必要があります。
ここでは、やってはいけない断り方を紹介するので、確認してみましょう。
突然の音信不通
デートしたくない場合や断るのが面倒な場合など、音信普通にしたくなるかもしれません。
しかし、何度かデートを重ねた仲なのであれば余計に音信不通にするのはよくありません。
相手が誠実な人だった場合、「デート中にいけないことをしてしまったのでは?」、「何か失礼な言動をとってしまったのだろうか」と、延々と悩んでいる可能性もあるでしょう。
断る側からすると、音信普通にすれば何の責任も発生しないため楽です。
断られる側からすると非常にモヤモヤするので、失礼にあたる
突然音信普通にするのではなく、きちんと断るなど最後の誠意を見せるようにしましょう。
なお、業者など怪しさを感じた場合は例外です。
相手の不誠実な態度や言動が目立つ場合は、躊躇なく音信普通にして構いません。
デートのドタキャン
前々からデートの約束をしていたものの、デート当日に出かけるのが面倒になることもあるでしょう。
ここで一番やってはいけないのは、ドタキャンです。
当日キャンセル自体いけないことですが、行かないと決めたのであればなるべく早めに都合がつかなくなった旨を連絡しましょう。
そして今後デートする気がないのであれば、相手に期待を持たせるような言動は慎んでください。
相手のことを全面否定する
このような理由で断る場合も、相手のことを否定するような言動は慎みましょう。
断るのであれば、最低限相手を傷つけないように配慮するなど大人の対応を心がけてください。
マッチングアプリで出会った相手がしつこい場合の断り方
このように、しつこい相手の対応に疲弊してしまう方もいるでしょう。
誠意を見せて断っているにもかかわらず、しつこい場合はブロックするのが最適です。
断ること自体、とてつもなくエネルギーを使うのでしつこくされると恋活や婚活自体がストレスになってきます。
そのような事態に陥るのを避けるためにも、あまりにもしつこい場合はブロックしてしまいましょう。
断ること自体に在悪漢を覚えるかもしれませんが、マッチングアプリを始めた目的を思い出してみてください。
きっと、自分に合う相手を探すためにアプリを始めた方がほとんどなのではないでしょうか。
しつこい相手のせいで疲弊しないためにも、自分の中で線引きをしてそこを超えてくるような人はブロックしましょう。
マッチングアプリ 断り方 | まとめ
いかがでしたか?
この記事ではマッチングアプリでの出会いで想定できる様々なケース別に断り方を紹介しました。
いろんな人との出会いがあるアプリだからこそ、上手に断る術を持っておく必要があります。
断りきれずにやりとりやデートを続けていると、強いストレスを感じ活動自体を中断したくなってしまうでしょう。
アプリを始めた当初の目的を果たすためにも、状況別に最適な断り方を覚えておいてください。
この記事がみなさんの活動の参考になれば幸いです。
- マッチングアプリなど出会い方に関係なく、誠意をもって断る必要がある
- 相手を不快にさせるような断り方はしないのが最低限のマナー
- チャンスを逃したくない場合は、代替案を提案すると気まずくならない
- マッチングアプリでは何度断ってもしつこく迫ってくる相手は、ブロックするのもあり
- 状況別の断り方を知って恋活や婚活のストレスを減らすことがポイント